mixiユーザー(id:871510)

2020年07月01日21:51

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2020年6月 良く聴いた音楽など、其の一

6月は、困難を乗り越える必要があったため、意識して激しい音楽を聴いた月でした。
スラッシュメタルの魅力も再認識。まずは洋楽編。


■Paradox「Tales of the Weird」 2012年
ザクザクと刻む破壊力のあるリフと、不穏な雰囲気の中でメロディを追うヴォーカルの両立が素晴らしいです。
リードギタリストとしてChristian Munzner(Obscura、ex. Necrophagist、ex. Spawn of Possession)が在籍しており、特に「Brutalized」でのネオクラシカルでもある流麗なソロは美しく刺激的!

・PARADOX - Brutalized (2012) // Official Music Video

https://www.youtube.com/watch?v=5hhi4zUHFTw


■Artillery「When Death Comes」 2009年
1曲目の「When Death Comes」から、ギターハーモニーと刻むリフで引き付けられます。
メロディアスにも歌えるヴォーカルのおかげで、Iron Maidenを思わせるような歌メロの音楽性もしっくり来る感じ。アコースティックなギターで始まる「Delusions of Grandeur」にもぴったりです。

スパスパとキレの良いドラムの音も心地良い!

・Artillery - When Death Comes

https://www.youtube.com/watch?v=vf8YSqQli7o


■Akhlys「The Dreaming I」 2015年
アートワークから想起される通り、楽器隊、ヴォーカル、共にブラックメタルに求める不穏さを感じさせる、綺麗に整理され過ぎない良い音になっていて、今まで知らなかったのが不思議なほどの質の高さです。

音の邪悪さを追求すれば、宗教画で描かれる飢饉や疫病のような、シリアスな芸術性に昇華されるのだと感じました。

・Akhlys「The Dreaming Eye」

https://www.youtube.com/watch?v=vn_eYd3Jo3c


…つづく。

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