2020/03/14(土)平沢進＋会人(EJIN) 「会然TREK 2K20▲03」 ライヴ＠ZEPP TOKYO

平沢進氏のライヴはこれまでも観て来ましたが、今までで一番感動しました。
深く広く追求し続けた自由な精神の形を感じて、途中からずっと眼がうるうるしておりました。


三角形のシンボルの裏に映される長方形モニターのCGのデザインも、ライヴ自体のロゴも美しいです。
中心のレーザーハープの元に、上部の階段から降りてくる平沢氏は「降臨」というイメージの神々しさ。
ステージ右手に躍動感あるユージ・レルレ・カワグチ氏のドラム、左にバーコード型のマスクを被った会人二人という絵面も、絵になる格好良さ。


選曲も素晴らしく、「遮眼大師」の格好良さ、「上空初期値」での青空を超えていくような自由な解放感、祝福を感じさせる和風な「巡航プシクラオン」と感動の連続で、そこからの「MOTHER」に泣きかけました。

変拍子のインパクトの大きな「Parallel Kozak」、大きく包み込むような「SWITCHED-ON LOTUS」、キャッチーな「LEAK」と中盤もとても好み。

本編後半では、まさかまさかのP-MODEL「SPEED TUBE」が演奏！
鳥肌は収まらず、夢中で没頭していました。


アンコールがあったのも本当嬉しく、しかも何と３曲も！
「ルクトゥン OR DIE」の爆発的な盛り上がりも最高でした。


■セットリスト
1, おやすみDOG
2, 遮眼大師
3, 上空初期値
4, 巡航プシクラオン
5, MOTHER
6, 帆船108
7, Parallel Kozak
8, SWITCHED-ON LOTUS
9, LEAK
10, 橋大工
11, HUMAN-LE
12, コヨーテ
13, 白く巨大で
14, LOOPING OPPOSITION
15, SPEED TUBE
16, Phonon Belt

・アンコール
17, 幽霊飛行機
18, ルクトゥン OR DIE
19, PLANET-HOME