■高円寺百景
ワンマンに比べて曲数が少ないのは仕方が無いものの、もっと聴きたかった、と思えるライヴでした。
CD未収録で、最近のライヴで演奏されている「新曲1」と「新曲2」も披露。
テンションノートの効いた浮遊感が独特な「新曲1」が特に好みです。
既存の曲も、お試し的に新しいアレンジ・パートが加わっていたり、ライヴならではの変化もありました。
邪悪な緊張感で畳み掛ける終盤が堪らない「Becttem Pollt」、5拍子に乗るリズミカルなユニゾンが圧巻な「Rattims Friezz」と、好きな曲が演奏されるとテンションが上がります。
「変拍子で踊ろう」と言う企画に合わせ、聴き慣れた曲で心地良く、体を揺らして聴きました。
・Becttem Pollt
http://www.youtube.com/watch?v=KnNm5ec-8AA
7拍子である事がMCでアナウンスされてから始まった「Rissenddo Rraimb」。
実際は色々な拍子に変わるのですが、特に、途中で入る3拍子のヴォーカルとのポリリズムは、仕掛けが分っていてもびっくり。
「何で演奏で7拍子を取りながら、3拍子で歌えるんだろう!?」と思いながら、自分はリフに合わせて7拍子側でリズムを取って楽しみました。
・Rissenddo Rraimb
http://www.youtube.com/watch?v=TjFn3G_uSko
■アンコール
各バンドのメンバーが集まって、有志での参加と言う形で、クラシック・メドレーを演奏。
ショートカット系のグラインド・コアや、ジャズのように、20曲近いと思われる有名曲を数秒ごとに繋いだ強引なメドレーは、さながら番組のザッピングのよう。
高円寺百景でのこのメドレーは観た事がありましたが、生の管楽器が入った今回のメンバー構成は、さらに素晴らしかったです。
早くも次のライヴが観たい気持ちです。
…終わる。
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