徒然ばかりのコロナ月間。あてもなく歩いた散歩紀行
STARBUCKS RESERVE ROASTERY TOKYO
★10.
昨年2月にオープンして即 My wish list入り。15か月目にして念願叶う初来店。
中目黒から新緑桜並木の目黒川沿いを歩き、途中見つけた行列が気になりちょっと寄り道。
行列の先にあるフルーツサンド『ダイワスーパー』の存在を確認したら、ちょうど店頭で
「並んでいただいているお客さん、お待ちいただきありがとう
」みたいな試食サービスのワゴンが用意されている。
並ぶこともない、ただの冷やかしなおいらに《高級マンゴー》1切れを薦めてくれた店長さん(仮称)、とてもありがとう。ものすごく美味しかったです。
幸先のいい目黒散歩のスタートである
歩くこと、およそ10分余。世界に6か所しかないSTARBUCKS RESERVE ROASTERY
妥協なきコーヒードームともいうべきか。
隈研吾氏設計の建物は、大宰府程度を想像していたおいらの脳内を一気に破壊。
店内に踏み入れていきなり現れた桜が散りばめられた銅板キャスクにまず圧倒される。
コロナタイムにつき、店内飲食は禁止。全てがテイクアウトとなる条件付きだが、そのお陰で来店客は数える程度。大げさではなく、来店客の10倍ほどスタッフが揃っていた。
ドアオープンから1階コーヒースタンドまで、あらゆるスタッフが丁寧にあいさつを施してくれて、まるでVIP待遇そのままに、まずは2階《TEABANA》へ隈さん階段を上がっていく。
階段の壁面には数千ものコーヒーカップが嵌め込まれ、2階のパネルボードには数千ものコーヒーカードがシャッフルされて、遠目に見ると「TOKYO」の隙間を見つけることができる
圧巻はスタッフたちのグレートなホスピタリティ。
メニューを覗き、グッズを見回り、そして焙煎シーンを見学していると、次々にスタッフが現われて ーとても楽しそうにー あらゆることを語り、ガイドしてくれる。
例えば、世界に6店舗あるRESERVE ROASTERYの答えは、
「シアトル、NY、上海、ミラノ、シカゴ、そしてここの6店舗」
どこかへ行かれましたか?の問いかけに、
「ROASTERYには行ったないけど、エジプトに親戚がいて、カイロのスタバには行きましたよ
」と、こもれ話を添えて。
日ごろからスタバのスタッフには敬意を表し、好意を持って接しているが、ここはホスピタリティ・ジャイアント級(当社比)。満足以外の何ものでもない。(←超満足)
オーダー。まずは2階TEAVANAでは、店員男子推薦の《シトラス・ラベンダー・セージ
ICE》\700
メガ・スタバ・リピーター(自称)につき、Rewardsチケットでお支払い
ICEされたハーブティーは、毎晩飲んでいるクスミティーのテイストを感じながら、さらにのど越しに来るまろやかさに感激。優しく、飲みやすいハーブティーである。
1階RESERVE STANDでは、レジおねえちゃん推薦の《ウィスキー・バレルエイジド・コーヒー・グアテマラ》¥1,200
メガ・スタバ・リピーター(自称)につき、Rewardsチケットにスタバカードを加えてお支払い
大きなカップでサーブされるのかと思いきや手のひらサイズのカップで1,200円。
その代わりと言っては何だが、これまで飲んだモカ系ドリンクでは最高峰
ほぼ99%のお客さんはテイクアウトを手にすると、ショップから目黒川へと去って行く。そんな中でかたくなにコーヒーカップを手に、立ち飲みを続けていた。
店内で焙煎される豆の製造工程を眺めていたら、今度はスタッフ2人から説明を受ける。
「これから焙煎されたコーヒー豆がザザーっと出てきますよ。1日に何度も見られるわけではないので、是非ご覧になっていてください
」
「豆の挽き具合を並べてみたものです。6種類の焼き色をチェックしながら工程を進めます
」。
手にしたウッドディッシュに、綺麗に並べられた珈琲豆のグラデーション。
コーヒー工場見学に来ている様だが、誰にでもそうしているわけではない。
きっと、ヒマな客(←おいら)を見繕って声を掛けてくれているのだろう。マンモスありがとう。
おそらく、来週にはコロナも去ったと店内飲食が許可され、再び整理番号によるトコロテン捌きが実施される。スタッフと歓談する時間すら、きっと得られない。
今でこその僥倖。
ただ、隈研吾建築を見たかっただけなのに、ますますスタバが好きになる
■初めてのバイトって何だった? 全年代で「ファミレス・レストラン」がランクイン
(キャリコネ - 05月29日 18:10)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=210&from=diary&id=6100576
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