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2020年02月26日20:22

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《2020両備3》ポニョの港

コロナちゃんがじわじわと身近に迫ってきた。
例えば、予定していたマイミクさんとの食事会が中止となり、他方、「楽しみにしていた海外旅行を中止にした」と友人知人から相次いで報告が届く。
観戦予定だった週末のトップリーグが延期となり、「コロナちゃんが怖いからげっそり」との理由で、ワイフさんから我が手元に戻された落語会のチケットも、きっと明日、中止が決まるだろう。(文珍の悲劇については、また後日手(パー)

徳島でウイルスが発生し四国が塗りつぶされた。
残されたサンクチュアリは山陽・山陰と東北のみ。
広島と岡山にコロナちゃんがやってこないのは、この両県に備えがあったから。
さて、備前・備中の旅行記を続けよう。
https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1974786275&owner_id=8666179
(承前)
新勝寺から鞆の浦までの導線が思いのほか近いことに気が付いた。
レンタカーでわずか15分車(セダン)
海岸線の向こうに見慣れた瀬戸内の島々波
目標地の寺院を見失い、ラビリンスの古民家街に紛れ込む。
ナビも働かない一方通行や行き当たりばったりの往来を繰り返すデルタ地帯。
フォト
レンタカーに傷がつかないようにと気を遣い、地元のおばさんに道を訊ね、たどり着いた行ってみたかった海岸壁の神社『淀媛神社』乙女座
社務所などというものはなく、小さな丘を上がると240°に晴れ渡る瀬戸内の絶景。
これだけでも鞆の浦へやってきた甲斐はできた。
ただ、まだ時間は残っている。
鞆の浦観光でトップを飾る『福禅寺対潮楼』リゾート
フォト
前回は行きそびれたばかりか、眼中にもなかったのだから、今回はどうにか訪ねよう。
観光船の乗り場近くに青空駐車してランドマークの常夜燈を遠くに見ながら、ほんの少し階段を登ると福禅寺の入り口にやってくる。
200円の拝殿料を納めて靴を脱ぎ、対潮楼へ足を踏み入れる。
フォト
なるほど、そうきたか電球
《日東第一形勝》絶景でしかない。
フォト
堂内に飾られていた大名行列のような人形は朝鮮なんとか団の一行。
朝鮮なんとか団というものを何ひとつ知らなかったおいらだったが、この対潮楼に30分あまり居ただけで、かなり詳しくなった。なんなら、朝鮮なんとか団ウォークに挑戦さえしたくなっていたペンギン
フォト
顔の長い禰宜さん(通称:長ネギさん)に御朱印をいただき、冬至と夏至が描く影について教示を受ける。
小田原江之浦測候所が出来上がるずっと前に、しっかりと計算され尽くした寺社本堂が作られていた。
日本全国、世界各国。このようなインテリジェンスな古建築物はいくらでもあるんだろうな。そういえば、マチュピチュのインティワタナがそうだった。
(つづく)



■国内のスポーツ・文化イベント、2週間自粛要請へ 首相
(朝日新聞デジタル - 02月26日 13:23)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=5987090

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