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2020年02月24日22:15

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《2020両備1》サンクチュアリ禅と庭

コロナちゃんで大荒れの首都圏を抜け出し、サンクチュアリ広島へ新幹線
福山駅で下車した途端、観てはいけないものを目
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映画はやめておこう手(パー)

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《新勝寺 禅と庭のミュージアム》湯のみ
人生2度目の参拝。
1度目は藤森照信巡りとして、そして今回は「うどん」を喰いにどんぶり
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3連休の中日。それなりの混雑を予想していたが、まさかのほぼ貸切。
入場券売り場「松堂」のおねえちゃんも手持無沙汰で寺内の案内が丁寧で長い。
残念なことに楽しみにしていた「浴室」は、おそらくあまりにも客入りが少ないため2月中は休室。
ひよこ「新緑の綺麗な5月にまた来てくださいね。浴室から素敵な木々が観られますよ
いい気分(温泉)」と、薦められたが5月はまた別の観光地に行くに違いない泣き顔
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ちょうど「洸庭」のインスタレーションが10分前と聞いて、橋を渡って向いの丘へ。
定員24名の暗室にわずか3名。
目を見開きながら、そして瞑想。27分の光と水をたっぷりと愉しんだ。
これは4時間30分のちの退館時に「松堂」おねえちゃんから教えてもらったんだけど、
ひよこ「実はあのあと洸庭のインスタレーションが故障して、今日は上演されていないんですふらふら
川オスの前にトラブルは避けていく。

入場券とともにセットされた茶室と「新勝寺うどん」。
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まずは茶室「秀路軒」湯のみ
若い雲水が点ててくれた抹茶を新勝寺まんじゅうとともに、茶道のしきたりに則っていただいた。結構なお点前を褒めると、雲水から慣れぬ口調で会話のキャッチボール。
頑張れよ、若いの。
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菩薩や観音様を巡りながら小山を登っていく。
羅漢石像には、似ている有名人とともに三猿とペンギン像ペンギン
不思議感たっぷりの野外ミュージアムは、2度目であっても味わい深い。
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入り口「総門」から一番遠くに位置する「荘厳堂」には、白隠コレクションの美術館。
1回目に鑑賞してお気に入りと『すたすた坊主』は今日も健在。
ゆったりと鑑賞していると、暇を持て余していたのか、荘厳堂おばさんが突然脇にやってきて作品のガイドを始めてくれた。
よくある光景なんだけど、やっぱり嬉しいね。こんなホスピタリティ耳
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そのおばさんが揮毫した御朱印は迫力十分。
御朱印についてもお互いうんちくを語り合っていたが、ほかのお客さんもやってきて順を譲る。これまでのコレクション展リーフレットを揃えて手渡してくれたのは、おいらへだけのサービスだったのだろうか。だから旅が好きになる。

いよいよ今回の目的の一つ「新勝寺うどん」どんぶり
臨済宗の僧堂において「四九日(しくにち)」(4と9のつく日)に食される湯だめうどんが、ここの食事。
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まずは、うどんが配膳される前に5つの食経。
声に出しても良し、心で唱えても良し。当たり前のように声に出す。
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食堂に揃った客人に向けて「五観堂」のおねえちゃんが、食事の作法やいただき方を伝言される。
雲水箸の使い方を始め幾つかのルールがあって、覚えておくのに意外と苦労したが、こんな禅修行もたまには面白い。
たくあんを1枚残しておいて、うどん・ごはんのすべてを頂いたら、たくあんをお茶に付けて使った椀を1つ1つ拭き清めていく。
3つの椀を拭いたら、お茶とともにたくあんを食してご馳走様。
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景観も申し分なく、心が涼しく清められた。
新勝寺には座禅コースや写経コースもあるが、本気モードの禅修行みたいなので逃げてきた。
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横浜三渓園に似た雰囲気。しかし、このように体験できるオプションがいくつもあって、ウォーキングまでできるのだから有り難い。
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長い経路をすべて歩き終えて、スタートの「松堂」へと戻ってきた。
もう一度、受付の松堂おねえちゃんと会話を交わし、次なる目的地へ向かうことにしよう。
藤森建築の天空に陽が射していた。
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https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=8&from=diary&id=5984950
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