チーズタッカルビを初めて食った
「これ、どうみても鳥
だよね
」
目の前でオムライス喰っているワイフさんに、己の無知への否認を求めてみる。
「鳥のもも肉だね
」
め〜っ
タッの意味は分からないが、カルビがつくので牛肉だと思ってオーダーしたのに鳥じゃん。
いや、美味しいからいいんだけど、知らなかった
「デニーズだから鳥なの?」
理解不能な理由付けをしてみたが、オムライスの手を止めて検索したワイフさんによると、正真正銘、トリの胸肉・キャベツ炒め・チーズ掛け。
ついでにwikiによると、チーズタッカルビって『冬のソナタ』からのブームだったらしい。で、タッってなに?
テーブルに置いてあったメニューには『デミ煮込みハンバーグ〜フランス風ラクレット&パルミジャーノ』が載っていた。
ラクレットは去年学習したので知っているが、いまだに食べたことがない。
さらにパルミジャーノって、なんじゃーの?
映画レビュー
019『キャッツ(日本語吹替版)』★3.
あれ?前日に観たばかりじゃん
などと言うなかれ。
TOHOパスポート発動中なので、何度見てもタダ。ならば、不徳だったオリジナル版を忘れて、やや評判の高い吹き替え版にチャレンジしよう。どうせ、ヒマだ。
理由がある。
朝、聴いていたラジオで映画評論家のようなMCが、面と向かってキャッツを駄作と言えないのであろう、こんな感じで語っていた。
「吹き替え版なら、ネコちゃんたちの立ち位置がもう少し理解できるのでは?」
日曜日の映画館は8割程度の入り。
右隣に家族連れの小学生男子、左隣にクソデカいポップコーンを抱えたPPB(ポップコーンバカ)カップル。
個人的に、ミュージカル映画にポップコーンを抱えてくるやつとは友だちになりたくない。もし、娘たちの交際相手がPPBだったら、塩をまいて追い出す予定だ。
で、左隣のPPBカップルは前半早々に飽きがきて、ポップコーンをバリボリと喰っている。まぁ、ちょうどつまらないシーンのオンパレードだ。不思議と気にならない。
右隣の小学生が腕時計のランプをつけて時間を確認する。彼も、ここにいることに苦痛を覚え出したようだ。
PPB男子が同じようにスマホをつけてタイムチェック。
「まだ30分もあるよ
」
褒めてあげたいのは、大きな声ではなく彼女にささやくように伝えたこと。
文字通り、吉兆だった。CATSを2度観てわかったこと。
残り30分については★5.に近いワクワク感を持つことができるということ。
日本語吹き替え版、確かにオリジナル版よりもわかりやすく、日本語キャストのレベルも高い。なので、オリジナル版★2.に1点足して、★3.で出来上がり。
3回目を鑑賞することができたら、開映後70分経ってから入館することにしよう。
020『his』★5.
テレビドラマ上がりなのか、そうでないのかは知らないが映像のチープさが気になった。
ところが、ストーリーについては描きにくいLGBT(本作は「G」)を真正面から直球で描き、さらには現実を直視して重厚に作られていた。
予想外、驚きの傑作としておこう。
これも、自分自身がLGBTについてわずかにでも知識が備わっていたからなのか。
それとも、誰もが同じように感動できるものなのか。
127分という尺が、ともすれば冗長に感じられてしまうこともあるだろう。
評価は★5.つまり、127分が絶対的に必要だった尺であったと確信できる。
先日訪れたピープルデザインシネマでMCが語っていた。
「知り合いに性マイノリティーがいないということは、打ち明けられる環境ができていないということ。」
ちょっとしたセンテンスだけど、逆説すれば、とても寄り添っている良い言葉である。
016『シグナル100』★3.
悪趣味のスプラッターホラー。
こんなものにカネを払って観るほど、川オスは金持ちじゃない。
ボキャブラリーの7割を「ヤバい」で過ごす人たち用の偏差値低い系チープムービーなのに、意外とハラハラしながら集中して楽しんで、まさかの★3.という高評価。
もしや、川オス、偏差値低い系。
千年に一人の逸材として、鳴り物入りで福岡から東の都にやってきた橋本環奈。
すでにこの地では廣瀬すずが台頭しており、もはや今ではB級映画界の堕天使として、その地位を盤石なものとしているようだ。知らんけど。
■映画入場、48年ぶり1.9億人超 興行収入は過去最高
(朝日新聞デジタル - 01月28日 16:19)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=5952207
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