《映画》スターウォーズ終了

TOHOシネマズパスポート発動中
ただそれほど成果は上がってない。あと10日、寝食を忘れて観るべし（←忘れない）。

映画レビュー

010『スターウォーズ　スカイウォーカーの夜明け』★4．
スターウォーズについては一家言持っている。
当時15歳のオスカー少年は、良質なる映画ファンの聖地・テアトル東京で『スターウォーズ』先行ロードショーの幕開けを待っていた。
全米大ヒットの看板を引っ提げて、鳴り物入りでの先行公開。
あの頃は、世界同時ロードショーなんていうのはなかったはずだ。
シネラマの大スクリーンに流れてくる「a long long timeago…」のオープニングと、R2-D2やC3POという意味の分からないロボットたち。
おそらく、当時の映画ノートを紐解けば★5．またはそれ以上。感服していたに違いない。
残念なのは、その映画ノートが（どんな理由があったかは記憶にないが）父に断捨離されてしまったこと。コレクションだった数百枚のチラシとともに。
「勉強しろ」などと言ったことのない父だから、本当にただの大掃除で捨ててしまったのか。今は亡き父が夢に出てくれるなら、あの頃の理由を聞いてみたい。

感動したはずのスターウォーズも続編以降は興味なく、オスカー少年の映画道はどちらかというと『2001年宇宙の旅』方向に進んでいった。
そもそも15歳で鑑賞したスターウォーズが、いつの間にか4作目ということにされていたし、結局、ダースベーダーがどのような末路を辿ったのか私は知らない。
チャレンジングであった最終作。
案の定、スタートからしばらくは何一つついていけず、地球に取り残された剛力彩芽の気分。
マーク・ハミルがスクリーンに姿を現して、同窓会にやってきた気持ちとなってからスターウォーズの魅力がリフレイン。ラストの大団円に心の中でやや拍手。
お疲れさまでした、C3PO


004『デッド・バンディ』★4．
グレイテストショーマンの子分だった彼が悪者を演じているが、どうしても良い人にしか見えない。いや、だからこそ多くの女性たちが騙されて殺されていったのだから、キャスティングはそれでいいのだ。
幾つかの事件は丁寧に追われていたが、いつの間にか何十人も殺している。
映画としてはそんな描き方で仕方がないのかな。死刑。


006『ロング・ショット』★4.5
通常国会が始まった。
相変わらずクソのような議員たちが、クソのような議論を行っている。
自民党もその他、多くの野党もまるで屁のような。期待するだけバカを見る。
答えは簡単だ。何も期待しないから、バカは見ない

サクラの名簿を捨てた人間の一人でも、本当のことをばらせば楽しくなるのに、すべての官僚は自分が可愛くて人柱になることを是としているようだ。
『ロング・ショット』のシャーロットのような政治家は、少なくとも日本には皆無。
スクリーンの夢物語に感動したおいらがいる。



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