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2019年12月16日22:03

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《映画》ボイスアクター今昔《舞台》

年の瀬に向けて予定がどんどん詰まってきた。どうせなら12月が365日あればいいのに失恋
いろいろな感動を得た2019年。プライベートベストは誰がなんと言おう(←なんとも言わない)とエストニア国立博物館。一生もの。

観劇レビュー。
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『音楽朗読劇:レ・ミゼラブル』(サンシャイン劇場)★4.
いつものように「チケット売れてないので席埋めてくれ」のご招待でおひとり様観劇。
売れてないとはいうものの、空席は後段の10列程度で、前段の15列は満席御礼と活気がある。
自分自身は「レミゼなら何でも可」の姿勢で臨んでいるが、きっと、レミゼの曲をバックに台本朗読をして楽しませてくれるのだろうと、かなり気楽なスタンスで開演を待つ。
武内駿輔、石毛翔弥、岸尾だいすけ、濱野大輝、安田陸矢、高野麻理佳、中村絵里子。
おそらく知る人ぞ知るボイスアクターたちなんだろう。
1枚7,000円のチケットを買って、キャストへの手紙を添えるコアなファンたち。
先にプログラムを読んで、BGMに流れる楽曲がこの芝居のオリジナル物だという(自分にしてはいささか残念な)事実を知ったうえで2時間に及ぶダイアローグ劇を観た。
感想はひと言、大したものだ。という若者たちへの賛辞。
ユーゴーの原作に忠実な初見の朗読劇と、しっかり鍛えられた声優たちの実力。
映画やミュージカルでしか知らないいレ・ミゼラブルだったけど、原作を知ることで次のミュージカルがもっと深く味わえる。無料鑑賞なんて、贅沢なご褒美だ。

カチンコ映画レビュー
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100『カツベン!』★4.5
2019年鑑賞、ようやく100作品目。
朗読劇上演前に、池袋の新装映画館へワイフさんとともに。
周防監督、面目躍如。
オリジナルサイレント映画の品質とともに、演じるキャストたちの確かなクオリティ。
完全に収束を図れたかといえば、やや首を傾げる点もあるが、弁士や楽士、それぞれの立ち位置が深くて面白い。
かつての弁士が今の世ではボイスアクターとなってアニメーションを支えている。
ワイフさんにとっては、予定調和に終わらないエンディングがお気に入りのようだった。
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《グランドシネマサンシャイン》
今年7月、池袋に誕生したシネコンビル。
IMAXスクリーンを抱く12階へ上がると、天空のレストラン・BAR PANORAMAハンバーガー
映画鑑賞後に夕飯がてら、池袋の夜景に臨んでみたが、海外風のスタイリッシュなシネコンと、海外風の雑なファーストフード。1度行けば十分な12階。

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096『閉鎖病棟』★4.
元死刑囚の扱いは矛盾だらけの穴ばかり。
到底、納得できるものではないが、キャストに助けられた意外な感動作。
原作者の別小説を読んだことがあるが、残念ながら途中で断念したほど筆致の弱さを覚えている。

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097『最初の晩餐』★2.
とにかく暗くてネガティブだった。
或いは陰鬱。
ロストコミニュケーションが催す先には不幸と後悔しか待っていない。
仲の悪い家族を描く苦手な部類の作品だが、業界の評判は高そうだ。
この場合、どっちが天邪鬼というのだろう。



■2019年”感動ランキング”。テレビは『イッテQ!』歌は『パプリカ』、あなたのプライベート一番の感動は?
(ママスタジアム - 12月16日 09:01)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=176&from=diary&id=5903422

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