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2019年01月10日22:52

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《2019静岡1》現代アートの人々

今朝のNewyork timesを読むと「2019年、行かなければならない世界のスポット10」が掲載されており、第7位に「瀬戸内」がランクインされていた。
曰く《静寂の内海とアートの融合》が魅力なんだとか。
げっそり困ったものだ。
今年は3年に1度のトリエンナーレ『瀬戸内国際芸術祭』の年であり、高松港に10億人近くの観光客が集まってくる。
2013年には発売されていた「フェリー乗り放題チケット」は、2016年、フェリー混雑の影響から中止にされ、果たして2019年はどのようなコストアップ策が講じられるのか。
「静寂とアートの島々」が「喧騒と自撮り棒の島々」になりませんよう、川崎の地から願うのみ手(パー)

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『起点としての80年代』(静岡市美術館)★4.
動機は舟越桂の作品を観たかったこと。そして、この展覧会を「金沢21世紀美術館」「高松市美術館」「静岡市美術館」という現代アートのフロントランナー的なミュージアムが手を組んで巡回しているということ。
1980年代に生まれた「インスタレーション」や「メディア・アート」を実験的に企画融合させたチャレンジングな展覧会アート
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瀬戸内国際芸術祭も同様だが、現代アートの斬新さ、或いは不気味さを理解していかないと、これはかなりつまらない時間を過ごすことになりかねない。
どうやら、ロビーに展示してあるカネゴンのような粘土細工に、「あ”っ〜」とため息をついてしまったおいらは合格点。
舟越桂の3作品も、そのうち2作品は作家所蔵で初見。
大竹伸朗、森村泰昌、戸谷成雄。
さらには、宮島達男。彼のダイオードを観るのは、これで8作品目ぐらいになるだろうか。
芸術祭では名の通った作家作品が並び、鑑賞客はほんの2,3人。悠々とアートを楽しめる。
瀬戸芸のスケジュールすらまだ頭にないが、まるで万国博覧会のような国際的大混雑に瀬戸内が沈みませんように。
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『白井嘉尚 シャーベットのように、そして森のなかへ』(掛川市二の丸美術館)
掛川城登城については、また別の日に書くとして、この日、2軒目の美術館。
掛川城のチケットともについてくるので、白井嘉尚が誰かは知らなくても、とりあえず入ってみた。
どうやら、地元出身の地元作家さんで、地元のみで活躍中。誰やねん。
企画展は大型のジグソーパズルピースにペイントして、それを自由に組み合わせるインスタレーション。おいらでも作れそうだ。
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収蔵品展といっても、日本画が3点のみ。そのうちの1点、東山魁夷『萌春』のポストカードを買ってきた。
登城のおまけのような美術館ゆえ、★を付けるのもおこがましい。やめておこう。
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城下には格調高い明治時代の建物群が6棟並んでいる。
大日本報徳社。よく知らんが、二宮金次郎さんのファンクラブのような組織らしい。
まるで明治村の1区画に迷い込んだ気分だった。

■徒歩圏内にツタヤ、ダイソー、ニトリ...etc  理想郷描いた地図に「これは住みたい」
(Jタウンネット - 01月10日 20:10)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=241&from=diary&id=5451912
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