訪れた祖母の故郷で人身御供とされた少女が生きながらえて山神の母となり、山神、神に仕える八咫烏、猿との関わりを描いたファンタジー。
次に何を読もうかな?とネットサーフィンをしていて出会ったのがこの小説。久し振りにファンタジーもいいかなと。。
八咫烏シリーズの第5作という位置付けだけれども、この小説だけでも特に違和感無く読み進めることが出来た。
私自身の人身御供というものの捉え方とは違う解釈に触れて、新鮮だった。
ファンタジーだから理屈では理解しにくい事があるのは分かるけれども、結末はあまりに意外過ぎて興ざめしたのが残念だった。
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