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2021年08月04日05:35

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興奮した番組

テレビ朝日の『相葉マナブ』を、毎週楽しく見ています。

前回は、オリジナル羽釜作り。
実際に工場に出向いて、制作してくるのですが、想像していたよりも、遙かにディープな内容でした。
設計図は3Dを、コンピューターで作成。
そのデータを基に、コンピューターが動かすドリルで、木型を削り出していきます。
後は、木型を砂に埋めて型を取り、そこに溶けたステンレスを流し込んで完成。
文章にすれば、これだけですし、多くのアイドル参加型番組も、芸人さんがボケを挟みながら、この程度の内容しか触れません。
キャッキャッと楽しそうにしてお終いですが、この番組はかなり、踏み込んで参加していきます。

3Dの図面作成、コンピュータと連動したドリルで削り出す。
そこから見せてくれるのかと、初っぱなから興奮です(笑)。
木型を持って、鋳物工場に行って、砂型を作りましたではなく、砂の状態を説明して、木型を型枠に入れたら、ふるいにかけた砂で埋めて、更に、押し固め、余分な部分を削っていく。
普通のドキュメンタリーでもあまり撮さない、各工程での具体的なノウハウを教えてくれます。
完成までは、更に幾つもの工程があり、それらを詳しく見せてくれました。
各工程での具体的な注意点や、多くのノウハウを見ることができました。

砂で型を取り、溶けた金属を流し込む技術は、遙か昔の紀元前数千年には確立されていたそうです。
日本では、奈良の大仏を鋳物で建立。
そういった昔からのノウハウの連続と、その一端が垣間見えたかと思うと、大変に貴重な「ドキュメンタリー」でした!

冶金の歴史が好きな私は、食いつくように視聴。
大満足で、お酒の量も増えました。
(^^)/

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