#5「DQ6」と「FF7」

映画「ドラゴンクエスト ユア・ストーリー」がネットで大人気なので、「DQ5」について書こうと思ったが、思い出深い「DQ6」と「FF7」の話です。

「ドラゴンクエストVI 幻の大地」のWikipediaはこちら↓
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%89%E3%83%A9%E3%82%B4%E3%83%B3%E3%82%AF%E3%82%A8%E3%82%B9%E3%83%88VI_%E5%B9%BB%E3%81%AE%E5%A4%A7%E5%9C%B0

「ファイナルファンタジーVII」のWikipediaはこちら↓
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%8A%E3%83%AB%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%82%B8%E3%83%BCVII

私は高校3年の頃、一応、受験勉強をしていた。正確には受験勉強っぽいことをしているフリをしていた。というのも、勉強しても内容が全く頭に入ってこず、もうこれ以上は勉強をしても意味ないなと勝手に受験を諦めていた。
100%受かることはないことは分かっていたので、大学へ願書を出すこともほぼしておらず、とはいえ対外的におおっぴらに遊んでいるのもバツが悪いと思っていたので、好きではあったものの、一応、ゲームなどはしていなかった。

案の定、形だけ受けた大学には全て落ち、高校だけは卒業したものの、今後の目標などはなにもなかった。とりあえず浪人生という形をとったが（さっきから形ばっかり気にしてる人生だな）、予備校に通うお金ももったいないので、宅浪で受験に望むフリをして、禁止していたゲームを解禁した。まず始めたのが「DQ6」。当時はPSやSS（セガサターン）も出ていたが、DQはいまだSFC（スーパーファミコン）で発売されていた。ハード的に逆行するのはツラいだろうと判断して、DQ6から始めることにした。

ドラクエはやっぱり面白かった。グイグイと引き込まれ、数カ月後、ゲームは無事クリア。ドラクエはやりこみ要素も多いため、その後も上級職を育てたり、モンスターを仲間にしたり、忙しい毎日を過ごすことになる。仲間をとっかえひっかえして、全ての職業を極めようと考えていた。
しかし私にはやるべきことがあるのだ。そう、話題の「FF7」がまだ未プレイなのだ！

当時、FFがついにPSに参入ということで、ファンは騒然となっていた。ということで、プレイ開始。当初はDQ6のやりこみと並行してやることにした。
当時としては圧倒的にキレイなムービーと、近未来とファンタジーの融合した世界観に衝撃を受け、こちらもすぐさまハマることになる。すごくありがちだが、セフィロスの曲がかっこよく、何度もプレイした。ちなみになにかの隠し要素が入手できず、後年、インターネットでやり方を調べたのにどうしてもダメだった思い出がある。なんのことだかはっきり思い出せないのに、未だにくやしいｗ

そうこうするうちに1年が過ぎていった。そんな体たらくだったにもかかわらず、受験には無事合格した。今考えると本当によかったね！