とある駅から乗った2人の男性のお客様。
上司と部下で呑んでいたらしく、締めのラーメンを食べに自宅のある神奈川県の某駅まで。
延々会社の愚痴やら、別の社員に電話をしたりと忙しい上司さん。
途中、別の部下からミスの連絡電話を受けてヒートアップする場面も。
大変そうな会社だなぁ〜と思いつつ約20キロの道のりを運転していた。
あまり行ったことのない駅だったので、ナビで確認しつつ進んでいた。
そのうちずっと喋っていた上司さんが疲れたのか寝てしまった。
あと2キロくらいかなーというところで、起きていた部下の人のほうが話しかけてきた。
「今駅の方向かっているとおもうんですが、xxxの方に行きたいのでこの先左に曲がってもらえますか?」
あ、はい。
その後、部下の人がスマホのナビを立ち上げたらしく、そこを右、そこを左、と言う感じで道を教えてくれた。
そして大きなマンションの入り口に到着。
と、同時に上司さんが目覚める。
「お?ついた?あれ?どこだ?」
「自宅に到着ですよ〜」
「xxxxじゃなかったっけ?」
「やだなぁ、もう帰るって言ったじゃないですか〜」
「え?俺そんなこと言った?マジで?」
「はい、もう寝むくなったからいいかって言うから。」
いってません・・・
「まじで?珍しいなそんなこと言った?俺が。」
マスクしててよかった、まじわらう(笑)
「いいましたよ、xxの件とかxxの電話で疲れちゃったのかと。」
「そうだっけー?でもまだ8時半じゃん、とりあえずラーメン食べ行こうぜ。」
いくのかよ!
「え、まじですか?ここまできたのに?」
「運転手さん、xxxxxx駅いって。」
え、あ、はい。
そして乗ったときと同じような上司さんの愚痴が始まって、同じような返事をする部下さん。
わかるよ、部下さん、帰りたかったんだね。
一言、言いましたよって言ってあげればよかったかな?w
結局駅まで行って約1万円
「xxxxxx駅までくるのに、こんなかかっちゃったよ、ははは。」
それ私のせいじゃないから(笑)
楽し気に、「さあ行こう!」といって降りて行った上司さん。
部下さん、がんばって。
ログインしてコメントを確認・投稿する