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2019年09月22日23:28

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田舎に限らず・・・


他所の土地に住むのは、何かと大変だと思いますよ。


大学入学前、小学生〜大学受験予備校生時代、
「大学は絶対に東京以外の、地方へ!」
なんて、思い描いていた。

自分の学力何ぞ考えず、
「北海道大学」「東北大学」「京都大学」!
とかね・・・。

無論、他所の土地へ、一時的にせよ、移住・滞在する場合の苦労なんぞ、全く考えに無かった。
とにかく、東京というか、実家を出て行きたかったのだ。
国内と言わず、世界中、どこでも良かった。


さて、何はともあれ、一浪で大学には受かった。
志望を理学部地学系から医学部医学科に変更したため、両親は、
「私立はダメ!国立じゃないと!」
という感じで、数校受験した現役時代に比べ、本命一校に絞って受験。
「受験料節約してやったぞ、ケケッ!」

東北地方某所で、下宿生活が始まった。
途中、一年間の空白、帰郷生活を除き、結局、18年間住んだのであった。

最初の1〜2年は、一人暮らし、田舎暮らしを楽しんでいましたが、徐々に田舎故の閉鎖性と言うか、日本中、どこでもありそうな排他性などを感じるようになりました。

まあ、旅行好きで、あちこち出歩いた故、その土地の良い所、悪い所、いろいろ見聞きしてきた結果ですかね?

同期生、その他、医学部生の約7割は県外出身者でした。
卒業後、直ちに県外に出る者もいれば、県内に居座る者、いろいろで、実は出身が県内外は、卒後進路とはあまり関係無かった印象ですね。

例えば、横浜市出身の某兄妹。
兄貴は何故か、大学所在地を気に入ってしまい、卒後、同じ大学の皮膚科で修業し、地元の女性と見合い結婚して自宅も購入してしまいました。
妹の方は、「こんな田舎はもうイヤ!」って感じで、卒後、直ちに帰郷、麻酔科の修行後、準フリー麻酔科医として、神奈川県内中心に活動中。


まあ、その土地のコトを、どのように感じるか、人によりけりですし、
排他性云々、平然として、開拓民の如く振る舞って居座るコトができる方々もいれば、チョットしたコトにも耐えられず、あきらめる方々もいる、というコトでしょうね。

それなりの覚悟を決めてから、移住に踏み切るべき!というコト。

ちなみに、私が彼の地を離れるコトになったのは、最後に所属した医局の教授から追い出されたためで、その土地のコトを気に入らなかったワケではなかった。

また、何の因果か、現在の Iターン先、富山は、私を追い出した教授の出身地!
私が内科医として、富山市内の療養病院勤務と知ったら、どんな顔するだろかね?この教授!(笑)



///
■「田舎暮らしは甘くない」 悩める移住者に市が辛口動画
(朝日新聞デジタル - 09月22日 06:35)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=5797810
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