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2020年02月23日20:02

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殿城山

午後から天気が下り坂、というので少しだけ歩ける殿城山へ。
駐車場は風速7〜8メートルくらいありそうだが、歩き始めは青空だった。
数日前の積雪で獣の足跡もたくさんあって、ご機嫌だった。
最近連絡してない山の先輩のことを考えていて、
霧ヶ峰くらいなら一緒に歩けるかな、連絡してみようかな、
なんて考えながら歩いていた。
乗越の手間まで来て、八ヶ岳方面が見えると怪しい雲が出ていた。
これはヤバそうだ。
珍しくすれ違いの登山者がいる、と思ったら
なんとその先輩だった。
自然監視員さんと一緒にパトロールだそうだ。
まあ、我が家もパトロールといえばパトロールだが。
そういえば昨日もゲレンデ知り合いの奥さんに声をかけられた。
最初誰だかわからずスルーしてしまった。
夏より冬のほうが知り合いに会うことが多いのか?

乗越付近は風があって立ち話は寒かった。
情報交換して殿城山へ向かう。
ゲレンデをぶっちぎりで歩いていた団体さんがいたらしいが
その団体らしき集団と乗越ですれ違った。
ここからはほとんど人が歩かないので楽しいハイキングのはずだが
遮るもののない草原で、霧ヶ峰の中でも風の強いエリアだ。
風速は15メートルくらいか?
たち子さんはふらふらしている。
殿城山分岐を過ぎれば風が治まるので、頑張ってそこまで耐えた。
ここでたち子さんはアイゼン装着。
そんなもんは持ってきてない俺は、キックステップで下る。
程よい締まり具合で楽しい。
このころから雪が舞い始めてきた。
トレースが無いので中途半端に締まった雪を時々踏み抜きながら殿城山到着。
車山はもう雪雲に覆われて、友人が来ているがゲレンデは見えない。
昼飯は諦めて引き返す。
帰りは風雪が強まり、まるで雪山のよう。
しかも向かい風になるので、氷の粒がやすりのように露出した目の周りを刺激する。
たち子さんには厳しいようだ。
久しぶりの雪山気分でちょっと楽しかったが、所詮は霧ヶ峰。
無事に乗越まで戻った。

車で標高を下げるとすぐに雨に変わり、家に帰ると地面は乾いていた。
ただ、しばらくすると雨が降り出し、
徐々に激しく降るようになった。
友人はいつまで滑ってるんだろうと思ったら、リフト最後まで頑張っていた。
帰路に我が家に顔を出してくれた。
ゲレンデは地吹雪だったそうだ。
子どもはもう中学生になっていた。
周りの子供でおそらく最年少だから、これで小学生の子供はいなくなったな。
そして孫の話をするようになるのだろうな。
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