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2019年12月08日09:39

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殿城山

朝起きてみると、あんまり天気が良くない。
展望の山は止めておこう。
たち子さんがゆっくり散策しながら歩きたい、とのことで霧ヶ峰にむかう。
踊り場湿原を過ぎると、怪しい雲がかかってきて、斜面が白くなっているのが見えた。
雪が積もってるのかと思ったが、近くに行くと樹氷だった。
とりあえず肩の駐車場に車を置いた。
しばらく来ない間に景色がすっかり変わった気がする。
そんなご無沙汰してたかな?
車の外気温計は-4℃、おまけに風が強く日差しもない。
防寒具が晩秋の装備だよ。
もう12月だから、冬の防寒具必要だった。
蝶々深山方面と思ったが、この風では寒いから殿城山にしておこう。
駐車場に数台車がいたが、登山道には誰もいない。
湿原の木道はついに開通したようで、面白い溶岩跡は隠れてしまった。
不思議なことに、木道に毛虫が大量発生して息絶えていた。
毛虫の毛にも樹氷?が付いているのがいて、ちょっと面白かった。
レンゲツツジには2センチくらいのトゲトゲしい樹氷が付いていて印象的だった。
車山スキー場は雪が巻かれていた。乗越から山頂へのルートは閉ざされてしまった。
なるほど、山頂から乗越へ直接下りたくなるよな。
ここを立ち入り禁止にする意味が良くわからん。
肩から歩き出すと、殿城山へはほぼ下り。体が温まらない。
一部風の通り道があるので寒い。
20センチ近い霜柱を足で軽く触ると、サクサクと崩れて気持ち良い。
乗越を超えると薄っすら雪が積もっていた。
シカの群れをよく見かけるが、今日は人間も動物もぜんぜん見かけない。
殿城山に到着して、昼飯を食う。
つもりがEPIのヘッドを忘れた。
たまにやるが、今回はケースを持ってきたが中身が無かった・・・
ライターや軍手、スタビライザーなどは入っていたが
ヘッドだけは入っていなかった。
後で家に帰って探したら、ご丁寧にもヘッドをわざわざプリムスのヘッドが入っていた箱に移し替えていた。
ラーメンを作る予定だったが、たち子さんの弁当を分けてもらった。
お湯だけは持っていたので、ザックを漁って非常食用の味噌汁を発見、
少し体を温められた。
眼下のエコーバレーには車が何台も止まっていた。
たまに音楽が聞こえるけど今日からオープンか?
大門街道は雪が積もって白く見える。車は1台も通っていなかった。
身体が冷えるので早々に退却。
帰りには見事だった樹氷は溶けていた。
ちょっと物足りないが、今日は装備が甘かったので帰宅。
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