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2019年12月07日10:53

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医師に全ての責任転嫁が問題

■「病気ばかり診て、人間を見ていない医者」現役医師もがっかりした現実とは?
(AERA dot. - 12月06日 07:00)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=173&from=diary&id=5891375

「昔の医者は良かった」そんな言葉を医師の家族からも聞いた事がある。
向き合い、聴診器を当て顔色を診たり可動検査をする事ばかりが医師の勤めではない。
何故、勤務医から開業医へ移行するのか、何故、総合病院へ患者は雪崩れ込むのか
患者と言われる人達は、医師の置かれている立場を考えようともしない。

「今直ぐに、この症状を消してくれ」と言われて対応しているが、そもそもの原因を患者サイドは
考えようともしていないし、勤務医・研修医の置かれている立場も同様になる。
私自身、「多発性頸椎ヘルニア」で身障者手帳を持っているが、そもそもの原因は何処に合ったのか
過去を思い返し、更に医学知識や健康情報の中から思いあたる事を拾い出してみれば
「多発性頸椎ヘルニア」の原因は判明してくる。

「それは詭弁だ、医師は疾患を治して当たり前だ」の叱責をしたい人たちは多い。
だが、叱責したい人達は自らの健康について真摯に医師の置かれている立場を考えたことがあるのだろうか。
無論、中には医師として尊敬に値しない存在の方もおられる。
「特発性」や「突発性」が疾患名に付けられ、長い臨床体験をすることになる患者もいるが、
医療が全てを網羅している訳ではなく、医療も発展途上の段階にある。
ナイチンゲールが活躍した頃、病院や診療所の中はゴミだらけ埃だらけのようであったが
整理・整頓・清潔・清掃に勤め、手術は成功したが感染症で亡くなるという事態が減り
その後の顕微鏡検査で細菌やウイルスの存在からナイチンゲール達の功績が認められ
医療機関における信頼性は大幅にアップしている。

勤務医や研修医の置かれている立場を考えもしないで批判する事は止めにしよう。
あなたも人の子なら、医療関係者も人の子にすぎない。
国民皆保険制度にも見直しの必要がある。
助け合いの精神は立派だが、助け合いに”おんぶにだっこ”してはいないか?
成人病(現在は、生活習慣病)の根本原因は何であろう、何処に原因があるのだろう。

青森県は、「短命県返上」に躍起になっているが、塩分濃度の問題だけではない。
交通事故の速やかな後処理や、就いている職業の効率化を考えて欲しい。
私の住まいは、水田や畑に囲まれているが、中には生産性重視で周辺住民の健康被害を考える事も無い人が居る。
購買者やJAの立場もあり、一概に批判は出来ない。
情報機器の発達で瞬時に情報は拡がって行くが、基礎知識・基礎技術の確立が功を奏している。
私の所にも、「こんな患者が居るけど」で、紹介されるが診てみない事には即答は出来ない。

診るとは、最低限、「問診・視診・触診・可動域の確認」が必要になる。
私は医師では無く、医師法に触れるような事も出来ないが、個人個人の健康に関する注意事項を申し述べることは出来る。
医師や医療関係者への不満はあるだろうし、あるまじき行為や発言者もいるだろう。

「人の振り見て我が振り直せ」
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