新聞記事のTv欄に「足裏・踵の痛み」についてが載っていました。
24〜25年前ですが、右の踵に痛みや違和感があり、強く踵を地面に打ち付ければ良くなる?
ものと、思い込みから右踵を地面に打ち付けていたことがあります。
結果は・・・残念ながら変化なしで、相変わらずの痛み違和感でした。
現在のように解剖の知識も無ければ、イビデンス(科学的根拠)も分かっていません。
現在であれば、「踵の痛み・違和感」は仙骨部の神経孔圧迫である事が分かります。
神経孔圧迫があるということは、仙骨を含めて骨盤全体の変位による椎間孔の間接的な圧迫が
考えられ、骨盤全体の変位は上肢の使い方や下肢に捻挫や骨折等の負傷が考えられます。
自分自身の背部の触診の出来ないことは残念ですが、右利きですから、右肩甲骨の
上外方変位があり、右肩甲骨下端に接する広背筋の緊張に伴う右腸骨の上方変位が
合ったものと思われます。
多くのセミナーに参加して施療モデルで施療技術を受けている内に
「右踵の痛み・違和感」は消えました。
講師役の方々には、別の施療内容技術でしたし、前述の内容の施療技術内容口座が
合ったわけではありません。
「踵の痛み・違和感」は、直接的には仙骨部神経孔の圧迫で、身体全体の歪みを
診られることが必要になります。
踵は体重を支える重要な部位で、痛み止めを打っても湿布剤を貼っても、
その場で変化する訳ではありません。
また、仙骨を含めた骨盤全体の矯正を図っても体幹や上下肢の歪みや硬直を解除しない事には
根本的な症状解消には繋がりません。
骨盤変位には、内臓の機能低下が含まれている可能性もあります。
「足裏の痛み」に関しては、脹脛を含めた下肢全体の軟部組織硬直があります。
また「足裏の痛み」には、膝痛の伴う場合があります。
下肢全体関節のストレッチングは必要ですが、ストレッチングだけで症状が緩和しません。
身体全体の歪みから神経孔の圧迫に繋がり、痛みや痺れ等の発症になる場合があります。
子供の頃には「姿勢を正しなさい」と、よく注意されたものです。
歪みの無い姿勢は慢性炎症を遠ざけ免疫力を高める事にもなります。
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