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2016年05月20日23:04

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由希奈、餃子を作る

なんかアニメに食事シーンとか、食べ物が出てくるとスグ反応して釣られちゃう。
そんな訳で、今回は先日の「クロムクロ」第七話に出て来たシーンに絡めてのよもやま話です。


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主人公が学校帰りにスーパーに寄り、食材をカゴに入れて行きます。
由希奈が心配で付いて来た剣之助は荷物持ちを任されました。


確認出来る材料は・・・
国産豚のひき肉、にんにく、ネギ、キャベツ、たまねぎ、ふりかけ、濃口醤油。
後ろには小麦粉も。

瓶詰は中華調味料だと思われます。
字が読み切れませんが、恐らく辨椒醤(ラージャオジャン)なのかな、と。
四川・広東料理に使う辛みと香りの強いもので、赤いペースト状になっています。

この時点で何を作るか読める人って、どれくらい居ますかね?


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帰宅し、早速夕食の準備に入ります。
なんと由希奈は餃子を作っています。しかも皮も自分でこねて伸ばして短く筒状に切って、
延ばして作っていると言う手作り仕様!

市販品の餃子の皮じゃダメなんだ、彼女。



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母親が帰って来て、一緒に作業に混ざります。

皮を手に取り、あんを匙で掬って皮に乗せ、折り畳んでひだを作る。
手慣れている様子から、母親も餃子の手作りは出来る様子。



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黙々と会話も無く作業。
一家は現在居候含めて5人。
一人前6〜10個位?

焼かずに作り置きすると、皮があんの水分吸って溶けちゃうんですよね。
だから一度作ったらその日のうちに調理しないといけない。
冷凍すれば日持ちするかもですが、わざわざそんな事する必要も無いですし。



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由希奈と母親の親子喧嘩があり、由希奈は自室に引き籠っちゃいました。
母親は職場から仕事の迎えが来たので食事する間も無く研究所へリターン。
(恐らく研究所に電話を忘れてるから迎えが来た)

いつもは家族で彩りの有る食事シーンが描かれていましたが、由希奈が居ないと
どうしようもない。
本来は水餃子か蒸し餃子にするつもりだったと思います。
わざわざ皮を自作しているんだから水餃子かもしれない。
蒸し餃子なら米粉とか使って中身を透けさせたりすると思います。
由希奈の料理スキルを見ていると、そんな事も想像出来てしまう。


しかし引き籠っちゃったんだからどうしようもない。
妹ちゃんが焼き餃子にしたんでしょうね。
剣之助が料理をするとは思えません。だって、昔の男子だし。餃子知らないだろうし。

凝った盛り付けも無し。
タレが有るだけマシ、ですかね・・・。

因みに中国では餃子がメインなので、これを置かずに米飯を食べる事は無いようです。
日本でもこれが「主食」か「おかず」かで、度々論争が起きますね。

ついでに書くと、にんにくを入れるのは日本の特徴です。
中国のはそもそも付けダレに風味で入れる事は有っても具材として入れないとか。
逆に日本版のニンニク入りがアチラに逆輸入されてるそうです。



料理アニメ以外で、こんなに凝った演出が入るのは珍しい。
具材も奇をてらったものじゃなく、キャベツやたまねぎ、ネギ、豚肉、にんにくといった家庭の物。
調味料はちょっと凝っていたかもしれませんが、真似しようと思えば難しくありません。

皮はまだしも、具材をご自分で作って餃子包んだ経験ってありますか?
私の実家は「餃子の王将」本店の近所なので、餃子と言えば昔から王将のあのドッシリとした、
皮の厚い餃子オンリーでした。
たまに冷凍餃子が出て来ますが、味の基準は間違いなく王将の餃子。
社会人になって水餃子をお店で初めて食べた時も、「ん〜・・・なんか違う」でした。
今はそんな事有りませんが、擦り込みってスゴイですね。


独居時代は良く手作り餃子を作っていました。
ニンニク入れたり入れなかったり、ニラを入れたり白菜を茹でて絞ってみじん切りにしたり。
それこそ具材の変化だけで言えば、色々と試しましたし包み方も調べて何種類ものやり方を
覚えたりもしました。
アレンジし易いからこそ研究してしまうんですよね。
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