ネタバレ映画紀行　久しぶりに金返せ編

大怪獣のあとしまつ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
本当に金返せ。

多くの鑑賞者がそう思った映画だと思う。
公開当初は、アンノゴジラの後日談っぽい内容かと思えば、変にぬるい。
かといってギャグかと言えば、センスがなさ過ぎるし、
あれだけのキャストをただ単に使っただけなの？

内容は、光の巨人っぽいナニカに退治された怪獣の死体をどうする、以上の内容はない。
笑いを取るにしても、ギャグですよー、面白いことしますよ〜、という雰囲気を漂わせると、だいたい失敗するんです。
アンノゴジラの政治的いざこざをパロにしたかったんだろうけど、緊張感がないから面白くない。笑えないんだ！

本当にネタバレなんですが、怪獣の腐敗ガスの処理に困ってアーだコーだと対策を行うんですが、それをやりきった後、光の巨人が怪獣の死体を宇宙にポイッする事に。

みんな心で言ってたよ「最初からやれよ」
そらその伏線があったのに、そこまで引っ張った理由がなければ言われるわ！

劇中退屈のあくびが出たエラい作品でした。