映画『真実』

世界中に知られる大女優ファビエンヌは自伝本「真実」を出版。
その出版祝いの為に家族や関係者がファビエンヌの自宅に集まる。
脚本家として活躍する娘リュミール、テレビ俳優の娘婿とその子供シャルロット。
そして、ファビエンヌの元夫と現在のパートナー、長年の秘書達は、この自伝の内容が気がかりだった。
しかし、この自伝に綴られた<嘘>、綴られなかった本当の<真実>が徐々に分かってくる。
母と娘の間に隠された憎しみと愛情うず巻く感情を描いている。

さて、本作はカンヌ国際映画祭最高賞の『万引き家族』で知られる是枝監督の国際共同制作作品です。
第７６回ヴェネチア国際映画祭のオープニング作品に選出。
こんな前評判が気になって・・
この種のドラマ映画を普段はほとんど観る事はないが、映画館のポイントを使って無料鑑賞。
しかし、個人的にはもっとショッキングな筋書を期待したが、たまにはこんな映画もいいかな・・。