mixiユーザー(id:8437995)
2019年09月08日07:04
349 view
岡山探訪 第３９３回 最後の「南山城跡」見学（その２）
 |
 |
 |
実は１年前に「南山城跡」を見学していたが、その後に遺構調査が進み、山頂風景は以前とまったく違っていた。
↑（ＴＯＰ左画像）
「曲輪」(くるわ）
尾根や斜面を造成して平坦地を構築。
↑
「土塁」
「竪堀」や「横堀」で掘り起こした土を利用して高台を構築している。
↑
「虎口」
城門入口は４本の柱跡が確認出来る。
↑
「堀立柱建物跡」
建物は城兵の居住、物資の備蓄、見張り台等として使用。
↑
「切岸」
敵の侵入をはばむ為、曲輪周囲を切り崩した急崖。
↑
「横堀」
竪堀を登ってくる敵を迎撃したり、城兵の通路となっている。
↑（ＴＯＰ中画像）
「畝状竪堀」
調査の結果、２１本の竪堀が密集して並び、守りを固めている。
・ＴＯＰ右画像
城跡から北側に小田川と高梁川沿いの平野が見渡せる。
ここは山陽道と水路による交通路なので、本地域における重要拠点だった事がよく分かる。
さて、「南山城」は治水安全策として今後、『小田川合流点付替え工事』により掘削され、この貴重な遺構が無くなってしまう。
最後の姿を見学出来て良かった。
・過去の関連日記
岡山探訪 第３３４回 「南山城跡」現地説明会（2018.5.26）
https:/
岡山探訪 第３３５回 南山城跡（その２）（2018.5.27）
https:/
岡山探訪 第３３６回 南山城跡（その３）（2018.5.28）
https:/
岡山探訪 第３３７回 南山城跡（その４）（2018.5.30）
https:/
↑（ＴＯＰ左画像）
「曲輪」(くるわ）
尾根や斜面を造成して平坦地を構築。
↑
「土塁」
「竪堀」や「横堀」で掘り起こした土を利用して高台を構築している。
↑
「虎口」
城門入口は４本の柱跡が確認出来る。
↑
「堀立柱建物跡」
建物は城兵の居住、物資の備蓄、見張り台等として使用。
↑
「切岸」
敵の侵入をはばむ為、曲輪周囲を切り崩した急崖。
↑
「横堀」
竪堀を登ってくる敵を迎撃したり、城兵の通路となっている。
↑（ＴＯＰ中画像）
「畝状竪堀」
調査の結果、２１本の竪堀が密集して並び、守りを固めている。
・ＴＯＰ右画像
城跡から北側に小田川と高梁川沿いの平野が見渡せる。
ここは山陽道と水路による交通路なので、本地域における重要拠点だった事がよく分かる。
さて、「南山城」は治水安全策として今後、『小田川合流点付替え工事』により掘削され、この貴重な遺構が無くなってしまう。
最後の姿を見学出来て良かった。
・過去の関連日記
岡山探訪 第３３４回 「南山城跡」現地説明会（2018.5.26）
https:/
岡山探訪 第３３５回 南山城跡（その２）（2018.5.27）
https:/
岡山探訪 第３３６回 南山城跡（その３）（2018.5.28）
https:/
岡山探訪 第３３７回 南山城跡（その４）（2018.5.30）
https:/
14
2
ログインしてコメントを確認・投稿する