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2019年05月14日07:16

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映画『記者たち』

イラク戦争の大義名分となった大量破壊兵器の存在に疑問を持ち、真実を追い続けた記者たちの奮闘を描いた実録ドラマ。
2002年、ジョージ・W・ブッシュ大統領は、サダム・フセイン政権を倒壊させるため、「大量破壊兵器の保持」を理由にイラク侵攻に踏み切ろうとする。
ニューヨーク・タイムズやワシントン・ポスト等、アメリカ中の記者たちが大統領の発言を信じて報道を続ける。
しかし、ナイト・リッダー社ワシントン支局の記者ジョナサン・ランデーとウォーレン・ストロベルは、大統領の発言に疑念を抱き、真実を暴こうと取材を続けるが、異なる意見に孤立していく。
そして2003年、ブッシュ大統領は作戦実行の決定をついに下す。

さて、この戦争によりイラクと周辺諸国の治安は大きく悪化。
その後もテロが発生し、今も多くの犠牲者が出る原因になっているのは皆さんもご存知の通り。
開戦理由の情報疑惑については色々と説がある。
ブッシュ政権の情報操作や亡命イラク人の情報ねつ造等・・
チェイニー副大統領の嘘は先月の映画『バイス』でも暴かれている。
近年の出来事だけに興味津々の映画でした。
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