危険な放射性物質“セシウム”が盗まれた。
その行方を知る“重要人物”をアメリカへ亡命させるため、周囲を敵に囲まれた中で米大使館から空港までの22マイル(35.4km)を護送する「オーバーウォッチ」作戦が発動される。
この作戦には通信技術を駆使した頭脳チームとフィールドチームによる2組の特殊チームが編成される。
しかし、行く手には圧倒的な数で上回る敵に対し、壮絶なカーチェイスと死力を尽くした銃撃戦へ発展する。
米輸送機が空港に到着して駐機できる時間は約10分。
タイムリミットを迎える展開で更に緊迫感が増して見入ってしまう。
さらに想像を超えたサプライズのエンディングを迎える。
さて、本作は護送ミッションを巡り、インドネシアのジャカルタを舞台にアメリカとロシアの攻防を描いたスパイアクション映画です。
主演のマーク・ウォールバーグ(特殊部隊リーダーのジェームス)が大奮闘する。
そして、本作で大きく注目するのはインドネシア人俳優イコ・ウワイス(重要人物のリー・ノール役)を起用した事だ。
ブルース・リーの様な武道アクションで戦闘シーンをさらに魅了させる。
全篇に亘り連続した緊迫感で観客者も戦闘場面に引き込まれていく。
あまり話題にされていない映画ではあるが、中々面白かった。
尚、すでに続編制作が発表されているようなので楽しみだ。
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