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2019年01月02日18:08
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岡山探訪 第３６６回 「鬼ノ城」の西門
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今年最初の「岡山探訪」紹介です。
昨年の年末に用事で総社市へ行く機会があったので、昼食タイムで久しぶりに「鬼ノ城」(きのじょう）に立ち寄った。
ここは桃太郎伝説の由来になっている古代山城で、昨年５月には日本遺産に指定されている。
また、以前に訪れたのは2011年なので７年振り。
その後も史跡の発掘調査が進み、城郭全体がよく整備されていた。
・ＴＯＰ左画像
「鬼城山」
ここは吉備高原の南端に位置し、標高４００ｍ級の平坦な山頂部に古代山城が７世紀後半に築かれていた。
↑
「城郭入口」
山頂付近まで車で登城出来る。
しかし、途中の道路幅は狭いので注意を要する。
↑
駐車場から斜面になった遊歩道を６００ｍ程歩く。
↑（ＴＯＰ中画像）
「学習広場」
城郭の西側から遠望できる展望台デッキが設けられている。
以前に来た時には無かった。
ここから眺める景色が次の画像です。
↑（ＴＯＰ右画像）
「角楼」と「西門」を中心に復元された西側の城壁部
ここ展望デッキから最高の姿を満喫できる。
↑
「西門跡」解説パネル写真
１２本の柱の位置と太さ、深さ、各柱間の寸法、通路床の石敷、石段等、きわめて良好な状態で残っている。
これらの規模と構造により関連資料を参考に城門を復元。
↑
「西門」前面
間口３間(１２.３ｍ）、奥行２間(８.２ｍ）
棟までの高さ１２.８ｍ、二階床面積１０３.９��
↑
「西門」全景
１階は通路、２階は城壁上の連絡路、３階は見張り、戦闘の場として機能をもつ、
屋根は瓦が出土していないので板葺となっている。
さて、特に山頂からの景色が最高だったので、昨日も初詣を済ませた後に家族を案内し再訪した。
元旦ではあるが、こんな山城に遠路、多くの観光者が訪れていた。
ここ「鬼ノ城」は全国的に見ても第１級の古代遺跡なので、今後も城郭各所をじっくりと紹介したい。
つづく
・過去の関連日記
岡山探訪 第７２回 鬼ノ城（前編）（2011.8.5）
https:/
岡山探訪 第７３回 鬼ノ城（後編）（2011.8.6）
https:/
昨年の年末に用事で総社市へ行く機会があったので、昼食タイムで久しぶりに「鬼ノ城」(きのじょう）に立ち寄った。
ここは桃太郎伝説の由来になっている古代山城で、昨年５月には日本遺産に指定されている。
また、以前に訪れたのは2011年なので７年振り。
その後も史跡の発掘調査が進み、城郭全体がよく整備されていた。
・ＴＯＰ左画像
「鬼城山」
ここは吉備高原の南端に位置し、標高４００ｍ級の平坦な山頂部に古代山城が７世紀後半に築かれていた。
↑
「城郭入口」
山頂付近まで車で登城出来る。
しかし、途中の道路幅は狭いので注意を要する。
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駐車場から斜面になった遊歩道を６００ｍ程歩く。
↑（ＴＯＰ中画像）
「学習広場」
城郭の西側から遠望できる展望台デッキが設けられている。
以前に来た時には無かった。
ここから眺める景色が次の画像です。
↑（ＴＯＰ右画像）
「角楼」と「西門」を中心に復元された西側の城壁部
ここ展望デッキから最高の姿を満喫できる。
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「西門跡」解説パネル写真
１２本の柱の位置と太さ、深さ、各柱間の寸法、通路床の石敷、石段等、きわめて良好な状態で残っている。
これらの規模と構造により関連資料を参考に城門を復元。
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「西門」前面
間口３間(１２.３ｍ）、奥行２間(８.２ｍ）
棟までの高さ１２.８ｍ、二階床面積１０３.９��
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「西門」全景
１階は通路、２階は城壁上の連絡路、３階は見張り、戦闘の場として機能をもつ、
屋根は瓦が出土していないので板葺となっている。
さて、特に山頂からの景色が最高だったので、昨日も初詣を済ませた後に家族を案内し再訪した。
元旦ではあるが、こんな山城に遠路、多くの観光者が訪れていた。
ここ「鬼ノ城」は全国的に見ても第１級の古代遺跡なので、今後も城郭各所をじっくりと紹介したい。
つづく
・過去の関連日記
岡山探訪 第７２回 鬼ノ城（前編）（2011.8.5）
https:/
岡山探訪 第７３回 鬼ノ城（後編）（2011.8.6）
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