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2015年03月13日06:39

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安芸探訪−2/新高山城跡(後編)

「新高山城跡」の続編です。
「新高山城」は天文21年(1552年)、小早川隆景公が築城。
その規模は東西約400m、南北500mの全山が城塞化され、60余の曲輪を配置している。

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まだまだ険しい山道がつづく。

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「中の丸」(二の丸)に到着。
ふもとから約30分の距離だ。

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この辺りは礎石の一部がみられる。
ここに大きな建物があった事が分かる。

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「新高山縄張図」
内郭部分は「中の丸」を中心に東側に「本丸」「東の丸」、西側に
「西の丸」「北の丸」と繫がっている。

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↑(TOP左画像)
「本丸」
東西125mに及ぶ広大な郭で、西側と北側の斜面は巨石による石垣で補強。
東端の最高部は標高197.6mでここに櫓(天守台)が組まれていた。

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↑(TOP中画像)
さらに奥に進むと非常にたくさんの石造や石碑が祀られている。

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「本丸」から「東の丸」へ降りてみると、こちらでも多くの石垣が乱立するが、「三原城」へ移城した際にこれら多くの石垣も運ばれたとの事。

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↑(TOP右画像)
「釣井の段」
上下二段からなる井戸郭には石積みの井戸が大小合わせて6箇所が確認出来る。

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「鐘の段」
ここは城山の南斜面中段の丘で本拠の南側に位置する外郭となる。
大手(正面)方面の防御を固めている。


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「本郷の町と沼田川」
山城登城の楽しみは・・山頂の高台から望む景色だ。

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「新高山城」から見下ろす「古高山城」
この山は沼田川を挟んで対岸になる。
ここへは次の機会に再挑戦しよう。


ところで、今回の山城登城で気がついた事がある。
この日の天気は晴れており、寒くもなく暑い事もないので、きつい山道でも大きな汗をかく事がない。
何と言ってもこの時期はヤブ蚊がいないので非常に快適だった。
この季節は最高だ。
真夏の山道は蚊にさされて大変な経験があったので・・・
また、三原市内と本郷へと1日中歩き周ったので、健康上とてもいい運動になった。


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