mixiユーザー(id:8426595)

2021年07月11日16:28

102 view

心豊かな楽しい老後に備える その46

公私共に多忙な日々が続いてしまい、日記に記しておきたい出来事を速やかに記せない状態が相変わらず…。
お題の件、そのあれこれを日記に記し、自分の記憶に残しておきたい。
 
今回も Jazz の AD 収集の履歴である。
いつものお店 Cafe CRESCEND さんのお陰で Jazz の AD は怒涛の勢いで増え続け、06/19(土)の時点での累計購入枚数は771枚に達した。
その翌週の 06/25(金)もいつものお店へ…。
COVID-19 の感染拡大で「不要不急の外出は自粛せよ」だったので、他のお客さんとの遭遇を避ける時間帯を狙って足を運んだのは当然のこと。
ささっと選んでささっと購入したらば、ささっと我が家へ…。
そんなこんなで我が家に持ち帰ったのは計8枚だった。
 

フォト

先ずは Helen ちゃんから…。
Helen Merrill で ’67年の "You'd Be So Nice To Come Home To" は訳あって重複を承知で購入のそれ。
私にとって具合が良いのを手元に残し、そうでないのはお店へ里帰りさせるという毎度のそれ、である。
こういうことも OK な「いつものお店」の寛大さが本当に素晴らしい。
これのお値段は ¥3,500 なり。
 

フォト

続いてはこれ。
Kenny Burrell で ’57年の Prestige All Star による ”Earthy" だ。
Original 盤は ’57年に米国の Prestige から販売された Disk No. “PRLP 7102” なのは周知のとおりの名盤。
私が手に入れたのは ’77年に日本で再販された Disk No. “VIJ-5025 M” だった。
当時の Prestige All Star による息の合った Horn の数々…。
Burrell 先生の Guitar がこれまた「やっぱり Kenny Burrell だわさ」で本当に格好良いのだよ。
そして、ここでも Mal Waldron の「大人な Piano」の奥深さに私は「ぐっ…」と来ちゃう。
ん〜、それはもう…? 
この私が若かった頃、何処ぞの Jazz 喫茶の Door を開けた途端に耳にした Be Bop という「あの感じ」を思い起こさせてくれるそれ、そのもの。
だからこういう Be Bop は嬉しい。
イイね、イイねぇ〜。
これのお値段は ¥2,000 なり。
 

フォト

続いてはこれ。
佐藤達哉で ’84年の "Still Love You" だ。
これを試聴したらばもう、びっくり! 
A Side の1曲目 “Speak Low” だけで、この私はもう「お腹いっぱい…」になっちゃったぞ。
あの Ballad の名曲を、まさかの軽快な Hard Bop と来たもんだ。
とにかく佐藤達哉の Sax. が軽快そのもの。
参加 Member の Solo がこれまた楽しい。
あの(11歳で Major Debut した)天才少年、奥平真吾が既に高校3年生という年齢でこれに参加している。
まだ高校3年生なのに、もう「超」が付く程に Veteran の領域の Drums がもう本当に素晴らしいではないか。
ん〜、これぞ隠れた「和 Jazz の名盤」だよ。
イイね、イイねぇ〜。
これのお値段は ¥3,000 なり。
 

フォト

続いてはこれ。
これなんだよ、これっ! 
これが欲しかったのだよ。
Cannonball Adderley で ’59年の "Cannonball Adderley In Chicago" も問答無用の名盤。
なのだけれど…? 
その名盤を日本で再販したこれこそ…。
Jacket の最上部に記された “45r.p.m. Audio Check” というこれこそ…。
Audio 好きならば「絶対に持っていないと!」の1枚なのだよ。
それを遂にこの私も Get it! 
イイね、イイねぇ〜。
 

フォト

Jacket の裏面には楽曲毎に「聴きどころ」というよりも「音の確認どころ」の詳細が記されている。
Origina 盤の 33rpm(正確には 33・1/3rpm)とは異なる高回転の 45rpm なので、A Side も B Side も収録はたったの2曲だけ。
その代りに「猛烈な高音質」どころか、我が家の Audio の「健康診断の Tool」として十分に使える凄い AD なのだよ。
しかも Cannonball Adderley と John Coltrane なんだぜい? 
Wynton Kelly に Paul Chambers に Jimmy Cobb という All Star による名盤なんだぜい? 
この名演で Audio Check も OK という欲張りで贅沢な1枚。
イイね、イイねぇ〜。
これのお値段は ¥3,800 なり。
 

フォト

続いてはこれ。
菅野邦彦で ’75年の "Concert Tour In Kyushu" も手に入れたぞ。
問答無用で素晴らしい菅野 Touch の Piano という悦楽のひとときを楽しめる1枚。
Bass は川畑利文、Drums は高田光比古による Piano Trio での Live 盤なのだけれど…? 
この九州 Tour の直前に、高田さんは事故で Drummer としては致命傷の「右手が使えない」という状態に…? 
でも、菅野さんは代役を立てずに彼を起用。
事実上「左手だけ」という奇跡の Drums もこれまた「凄いぞ!」なのである。
しかも高音質で定評の Audio Lab. Record からの希少な1枚。
どうよ、これ? 
イイね、イイねぇ〜。
これのお値段は「うわっ… !?」の ¥5,800 なり。
 

フォト

続いてはこれ。
Jacket 違いの重複を承知での購入である。
これも面白いというか、珍しい2枚組。
Art Blakey & The Jazz Messengers の “Moanin’ “ と言えば、世界中の誰もが知っている Modern Jazz で金字塔のひとつ。
その世界常識を知らない人は、残念だが人間としての程度も伺い知れてしまうよ。
日本は勿論、世界中で Hit しまくった “Moanin’ “ なのだけれど、その Jacket は Original 盤と全く異なる。
しかも Stereo 盤 と Mono. 盤がそれぞれという「ほんまでっか?」な2枚組なのであった。
 

フォト

2枚組なので Jacket も当然に見開きのそれ。
巨匠 Art Blakey の横には若き頃の天才 Lee Morgan という、この Album を象徴する写真も掲載されていた。
あの D.M.M. による高音質仕様で 180g の重量盤、それが Stereo と Mono. とで2枚組と来たもんだ。
イイね、イイねぇ〜。
2枚組とあって、これのお値段は ¥6,800 なり。
 

フォト

続いてはこれ。
出たな、この色男! 
Barney Wilen で ’93年の "Montreal Duets" も見つけてしまったらば買うしかない。
この色男の Sax. に Alain Jean-Marie の Piano だけという、’93年の Montreux Jazz Festival での Live なのだけれど…? 
この音源で初めて販売されたのは AD も CD も昨年の ’20年という「幻の Live 盤」の状態だったそれ。
高音質仕様の限定品で希少に加え、180g の重量盤。
しかも、嬉しい事にこれが未開封の新品と来たぞ。
ん〜〜〜。
聴けばやっぱり Barney Wilen だよ。
その色男っぷりはその容姿のみならず、彼の Sax. は絶妙な「男の色気」で聴く者を魅了する。
Ballad の名曲の数々を大人の色っぽさでそれはもう、まったりと…。
イイね、イイねぇ〜。
高音質仕様の限定品とあって、これのお値段は「どひゃ〜っ !?」の ¥6,800 なり。
 

フォト

最後はこれ。
山本剛で ’21年の "Misty for Direct Cutting" は当然に新品で購入、というより「これもね!」と私から「買い付け」をお願いしていたものである。
今年の 2月に King Record の関口台 Studio にて収録、と同時に Direct Cutting してしまったうえ 45rpm という「21世紀の高音質盤」なのが、これっ! 
山本剛と言えば "Misty” という「十八番」の Title で済まされず…
 A-1:Misty (Erroll Garner)
 A-2:Midnight Sugar (山本剛)
 B-1:The In Crowd (Billy Page)
 B-2:Girl Talk (Neal Hefti)  
…といった具合で、それはもう「山本剛の世界」を堪能できる選曲の数々。
イイね、イイねぇ〜。
さて、これのお値段は? 
半額になってしまうを考慮して(新品価格のおよそ2倍)の ¥14,000 なり。
 
以上の8枚の合計は ¥45,700 なのだけれど…? 
毎年恒例で6月は中古の AD が(いや、新品も)半額とあって8枚のお値段は ¥22,850 なり。
ん〜〜〜。
もう「半額!」とあらば「高額盤もじゃんじゃんの強気」な私なのであった。
 

フォト

おぉ !? 
常連の「こんちゃん」は赤い「まるはち Spider」でご登場。
その「まるはち」とは “308” の略称なのは周知のとおり。
Coupe Model は “B” の Berlinetta で、Open Top は “S” の Spider が Italian Car のそれ。
しかも初期 Model だけの FRP Body という大変に希少な Ferrari 308GTS が「こんちゃん」の赤い「まるはち Spider」なのであった。
 

フォト

しかも Open Top で揃い踏み。
イイね、イイねぇ〜。
帰路の Open Top Drive も気持ち良かったぞ。
 
さて重複の2枚を差し引いた計6枚が追加となり、’18年の 03/12 からの累計購入枚数は777枚に達した。
でも、まだまだ「欲しい〜っ!」のが沢山なのである。
Jazz 三昧、Analog Audio 三昧、そんな「心豊かな楽しい老後」を迎える為にも、今はその備えに励む。
とにかく給与所得者である今のうちに頑張らないと…。
日々の仕事には Best を尽くし、遊ぶように楽しみながら未来の老後に備え続ける。
会社でも我が家でも、仕事も遊びも「悔いを残さない」のが男! …なのだよ。
 
よしっ! 
これからも大いに働き、大いに遊ぼうぞ!
1 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2021年07月>
    123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031