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2021年07月08日21:32

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心豊かな楽しい老後に備える その44

公私共に多忙な日々が続いてしまい、日記に記しておきたい出来事を速やかに記せない状態が相変わらず…。
お題の件、そのあれこれを日記に記し、自分の記憶に残しておきたい。
 
今回も Jazz の AD 収集の履歴である。
いつものお店 Cafe CRESCEND さんのお陰で Jazz の AD は怒涛の勢いで増え続け、06/05(土)の時点での累計購入枚数は747枚に達した。
その翌週の 06/12(土)もいつものお店へ…。
COVID-19 の感染拡大で「不要不急の外出は自粛せよ」だったので、他のお客さんとの遭遇を避ける時間帯を狙って足を運んだのは当然のこと。
ささっと選んでささっと購入したらば、ささっと我が家へ…。
そんなこんなで我が家に持ち帰ったのは計16枚だった。
 

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先ずはこれ。
峰純子で ’79年に Junko Meets Hank Jones Trio の ”Once In The Evening" だ。
AD での販売は ‘79年のこれのみ。
再販は ‘00年に CD だけでというこれも AD では結構に希少な存在。
しなやかなのに Powerful 、でもって潤い豊かな低音、そんな純子さんの歌声が素晴らしい。
しかも !? 
問答無用の Hank Jones Trio なのだから文句の付けようが無い。
Bass は George Duvivier で、Drums は Shelly Manne だ。
Hank Jones ならではの Piano Trio で歌う純子さん。
イイね、イイねぇ〜。
お値段は ¥2,000 なり。
 

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続いても峰純子 & Hank Jones Trio なのを Get it! 
’80年の Junko Mine & Great Hank Jones による ”Jesse" だ。
AD は ’82 年に販売のこれのみで、CD も含め再販は無いらしい。
しかも !? 
あの高音質 AD の数々で有名な「ロブスター企画」による1枚。
更には !? 
なんとこれが Direct Cutting による録音と来たもんだ。
Bass は George Duvivier で、Drums は Grady Tate の Hank Jones Trio もこれまた素晴らしい。
やっぱり流石の Hank Jones だよ。
で、この素晴らしい Piano Trio に負けない純子さんの歌声がもう、たまらん。
そして問答無用の Direct Cutting による高音質。
イイね、イイねぇ〜。
こんなにも素晴らしいのに…? 
これのお値段も ¥2,000 なり。
 

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女性 Vocal が続く。
弘田三枝子で ’76年の "My Funny Valentine" なのだけれど、これは面白い1枚だった。
Jazz Standard の数々を Soul で Funky に Arrange しまくり。
お題の "My Funny Valentine" も「容赦無しに?」である。
この私がまだ小学生だった頃の録音なのに…。
この Urban Rhythm な Jazz がなんとも心地良いではないか。
イイね、イイねぇ〜。
これのお値段は ¥2,800 なり。
 

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続いてはこれ。
Ilona Knopfler で ’05年の "Live The Life" だ。
Latin な雰囲気で心地良い歌声だったので選んでみた。
因みに AD で販売されたのは日本のみで、海外での販売は CD のみ。
逆に日本では CD での販売は無かったらしい。
音質も良好。
これのお値段は ¥2,500 なり。
 

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続いてはこれ。
Aldo Romano で ’83年の "Alma Latina" だ。
Jazz ではなくて、ほとんど Fusion なそれ。
なのだけれども、試聴してみたらば意外に高音質だったので選んでみた。
意外に人気があるようで、お値段は ¥2,500 なり。
 

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続いてはこれ。
Stanley Turrentine で ’68年の "The Look Of Love" だ。
Original 盤は ’68年に米国の BLUE NOTE から販売された Disk No. “BST 84286” であり、私が手に入れたのもそれ。
Stanley Turrentine が Popular な Hit Songs を Jazz に仕立てた1枚。
Stanley Turrentine の中では不人気な1枚…? 
でも、これはこれで Stanley Turrentine なのであって、午後の Tea Time にはぴったりの1枚、なのである。
これもお値段は ¥2,500 なり。
 

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続いてはこれ。
Sonny Rollins で ’57年の "Sonny Rollins Vol.2" もやっと手に入れたぞ。
BLUE NOTE では栄光の1500番台。
Original 盤は ’57年に米国の BLUE NOTE から販売された Disk No. “BLP 1558” なのは周知のとおり。
J. J. Johnson に Paul Chambers に Art Blakey …。
Piano は Horace Silver に Thelonious Monk とそれはもう All Star なのだから凄い。
私が手に入れたのは ’76年に日本の糞会社(東芝とも言う)から再販された奴だったのがちょいと残念。
でも、この All Star による Hard Bop がもう、たまらん! 
これもお値段は ¥2,500 なり。
 

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続いてはこれ。
これがもう痛快の面白さ! 
先ず海外からは Donald Bailey が…。
そして George 川口に Jimmy 竹内という日本の巨匠の二人。
で…? 
その巨匠の間に割って入ったあどけないこの少年は…? 
そう! 
この少年こそ、当時はまだ小学6年生の12歳だった奥平真吾だ。
’78年の "The Drum Battle" は、このお題のとおりで4人の Drums 合戦を楽しめるという貴重な1枚。
まだ小学生の奥平真吾が、凄腕のおじさん達と対等なのだから痛快も痛快! 
Drums 好きならば「これは持っていないと!」なのである。
これのお値段は ¥2,300 なり。
 

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続いてはこれ。
Hampton Hawes で ’66年の "The Seance”だ。
Original 盤は ’69年に米国の Contemporary Records から販売された Disk No. “S7621” で、私が手に入れたのは ’78年に日本の King Record から再販された Disk No. “LAX 3044” だった。
米国 L.A. の Mitchell’s Studio Club での Live 盤。
Bass は Red Mitchell 、Drums は Donald Bailey の Piano Trio による軽快な Hard Bop が心地良い1枚。
これのお値段も ¥2,300 なり。
 

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続いてはこれ。
Red Mitchell で ’79年の "Bass Club" も面白い1枚だ。
Contrabass は勿論で Red Mitchell 、そして鈴木勲の Piccolo-bass だけ! 
一部の曲で Piano は山本剛という構成。
Original 盤は ‘80年に日本の Paddle Wheel(King Record)から販売された Disk No. “GP-3220” で、AD はこれのみ。
再販は ‘04年に日本で King Record からの CD のみとあって、これも AD では希少な存在。
Red Mitchell の超絶な Bass を堪能できる1枚。
イイね、イイねぇ〜。
これのお値段は ¥3,000 なり。
 

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続いてはこれ。
市川秀男で ’77年の市川秀男 Trio +1 による “On The Trade Wind” も遂に手に入れたぞ。
Bass は福井五十雄、Drums は山本秀夫の Piano Trio に Percussion の中島御が参加した Live 盤だ。
この Live の録音がなんと 2truck で Tape Speed は 76cm/sec という、当時は最高・最良・最強のそれで挑んでいるのだ。
だから ’77年に録音とは思えないくらい高音質、でもって雰囲気も抜群! 
しかも市川秀男ならではの美しい響きの Piano に歯切れの良い Rhythm 、優雅で優しいのに雄大な Scale という素晴らしさにはもう「うっとり…」させられてしまう。
その Recording は勿論、Cutting も当時の Engineer の皆さんが最善を尽くした、が故の高音質をも楽しめる贅沢な1枚。
なのでお値段は「うわっ… !?」の ¥5,800 なり。
 
とりあえずは以上の11枚を購入した。
その合計は ¥30,200 なのだけれど…? 
毎年恒例で6月は中古の AD が「半額!」とあって11枚のお値段は ¥15,100 なり。
1枚平均は ¥1,400 もしないんだぞ? 
イイね、イイねぇ〜。
で、ついでに1枚が ¥300 という出血 Service の餌箱も漁ってみたらば…? 
 

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うわっ… !? 
Junior Mance で ’61年の "At The Village Vanguard" だぞ。
この Piano Trio の名盤が ¥300 ですと? 
 

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Kirk Lightsey で ’83年の "Isotope" はどうだ? 
おぉ !? 
試聴したらばこれもご機嫌 Good な Piano Trio ではないか。
イイね、イイねぇ〜。
 

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Bert Eckoff で ’92年の "Tell Me You'll Wait For Me" はどうだ? 
試聴したらば「本当にこれも ¥300 でいいんですか?」だったぞ。
 

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おいおい、Rosie まで…? 
Rosemary Clooney で ’78年の "Rosie Sings Bing" も ¥300 なり。
 

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うわっ… !? 
この問答無用の名盤も? 
Stanley Turrentine で ’70年の "Sugar" も ¥300 なんだとさ。
 
しかも…? 
5枚でたったの ¥1,500 、で終わらないのだよ。
この1枚 ¥300 の AD は5枚以上をまとめ買いすると次回以降に使える ¥500 の Coupon もいただけちゃう。
つまりは実質5枚で ¥1,000 なのだからもう、凄いっ! 
こんなに安くてインカ帝国 !? 
 
以上の16枚が追加となり、’18年の 03/12 からの累計購入枚数は763枚に達した。
でも、まだまだ「欲しい〜っ!」のが沢山なのである。
Jazz 三昧、Analog Audio 三昧、そんな「心豊かな楽しい老後」を迎える為にも、今はその備えに励む。
とにかく給与所得者である今のうちに頑張らないと…。
日々の仕事には Best を尽くし、遊ぶように楽しみながら未来の老後に備え続ける。
会社でも我が家でも、仕事も遊びも Full Power なのだよ。
 
よしっ! 
これからも大いに働き、大いに遊ぼうぞ!
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