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2021年05月19日20:26

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心豊かな楽しい老後に備える その41

公私共に多忙な日々が続いてしまい、日記に記しておきたい出来事を速やかに記せない状態が相変わらず…。
お題の件、そのあれこれを日記に記し、自分の記憶に残しておきたい。
 
今回も Jazz の AD 収集の履歴である。
いつものお店 Cafe CRESCEND さんのお陰で Jazz の AD は怒涛の勢いで増え続け、04/17(金)の時点での累計購入枚数は709枚に達した。
その翌々週の 05/01(金)もいつものお店へ…。
COVID-19 の感染拡大で「不要不急の外出は自粛せよ」だったので、他のお客さんとの遭遇を避ける時間帯を狙って足を運んだのは当然のこと。
ささっと選んでささっと購入したらば、ささっと我が家へ…。
そんなこんなで我が家に持ち帰ったのは計10枚だった。
 

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先ずはこれ。
Benny Golson で ’62年の "Turning Point" だ。
Original 盤は ’63年に米国の Mercury から販売された Disk No. “SR 60801” とのこと。
私が手に入れたのは ’79年に Nippon Phonogram から再販された Disk No. “15PJ-20” だった。
Wynton Kelly に Paul Chambers に Jimmy Cobb と巨匠揃い。
世間で言う “Golson Harmony” な Arrange で「大人の貫禄」の Tenor Sax. を楽しませてくれる。
Wynton Kelly の切ない Piano にも「ぐっ…」と来るのだよ。
これのお値段は ¥1,800 なり。
 

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続いてはこれ。
Fats Navarro で ’48〜’49年の "The Fabulous Fats Navarro vol.2" だ。
26歳という若さで亡くなってしまった天才 Trumpeter が Blue Note に残した音源を Vol.1, 2 と2枚の Album にした、その Vol.2 である。
Original 盤は ’57年に米国の Blue Note から販売された Disk No. “BLP 1532” だ。
私が手に入れたのは France の DMM(Direct Metal Mastering)で製造は米国という再販盤の Disk No. “BST 81532” である。
DMM の方が音が良い? …もあって迷わずに選んだ。
Modern Jazz 、Be Bop 、Hard Bop が創成という頃の名盤。
高音域の音が割れない超絶な Technic の Fats Navarro がもう凄いのなんの! 
ん〜。
こうなったからには同じくの Vol.1 も手に入れないと、だよね。
これのお値段は ¥2,000 なり。


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続いてはこれ。
Miles Davis で ’57年の "Ascenseur pour l'échafaud”(死刑台のエレベータ)は意図しての重複で購入した。
手持ちのは「音がいまいち…」だったもんでね。
聴き比べて良い子ちゃんは手元に、駄目子ちゃんはお店に里帰りさせるのである。
これのお値段は ¥1,800 なり。
 

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続いてはこれ。
同じく Miles Davis で ’55年の "Odyssey!” なんぞを見つけたので Get it! 
イイね、イイねぇ〜。
Miles の未知なる Album を手に入れたぞ、と喜んでいたらば…? 
おのれぇ〜、重複だったぞ。
これは同じく ’55年で Miles Davis & Milt Jackson ‎の ”Quintet / Sextet" が Original という、Title も Jacket Design も異なる再販盤だったのだ。
なのでこれもお店へ里帰りが決定。
これのお値段は ¥1,800 だった。
 

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続いてはこれ。
Hank Jones で ’77年の "I Remember You" だ。
Original 盤は ’77年(?)に France の Black And Blue から販売された Disk No. “33122” なのではないかと思われる。
日本でも同年に Nippon Phonogram から、米国では翌年の ’78年に Classic Jazz から販売されたようだ。
私が手に入れたのは ’93年に日本の NORMA から再販された Disk No. “NLP7503” だった。
AD で販売されたのは以上の4種類だけれど、いずれも Jacket Design が異なる。
ん〜。
聴けばやっぱり Hank Jones だよ。
派手さは無いけれど、心地よい軽快な Be Bop は安心して聴ける。
絶妙な Arrange の数々はもう流石だよね。
これのお値段は ¥1,800 なり。
 

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続いてはこれ。
Thelonious Monk で ’57年の "Monk's Music" も恥ずかしい事に「今ごろ?」で手に入れたわさ。
これも CD でしか持っていなかったのだよ。
Original 盤は ’57年に米国の Riverside Records から販売された Disk No. “Rap 12-242” とのこと。
私が手に入れたのは ’77年に日本の Victor から販売された Disk No. “SMJ-6207” だった。
Tenor Sax. は Coleman Hawkins or John Coltrane に Drums は Art Blakey と巨匠揃い。
雰囲気も抜群、落ち着いて聴けるから嬉しい。
Thelonious Monk ならではの Unique な Piano を存分に楽しめる名盤。
これも AD で持っていないと! …だよね。
これのお値段は ¥2,000 なり。


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続いてはこれ。
Barney Kessel に Charlie Byrd に Herb Ellis という ’76年の "Great Guitars" も見つけたので迷わずに Get it! 
Guitar Jazz 好きには「たまらねぇ〜ぞ!」の3人組による1枚なのだ。
Original 盤は ’76年に米国の Concord Jazz から販売された Disk No. “CJ-23” とのこと。
私が手に入れたのは同じく ’76年に日本の糞会社(東芝とも言う)から販売された Disk No. “ICJ-80161” だった。
これも Guitar Jazz 好きだったらば持っていないと! …だよね。
 

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続いてはこれ。
Paul Desmond で ’63〜65年の "Easy Living" だ。
Original 盤は ’66年に米国の RCA Victor から販売された Disk No. “LSP-3480” とのこと。
私が手に入れたのは ’76年に日本の RVC から再販された Disk No. “RGP-1176” だった。
Paul Desmond の Alto Sax. に Jim Hall の Guitar という、良い Mood で雰囲気もよろしいというそれ。
これも Relax して楽しめる1枚。
これのお値段は ¥1,800 なり。
 

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続いてはこれ。
Joe Chambers & Friends による ’79年の "Chamber Music" は入手困難だった1枚。
Original 盤は ’79年に日本の RVC から販売された Disk No. “RVJ-6070” で、私が手に入れたのもそれ。
AD での販売はこれのみで、再販は ’09年に CD だけのようである。
Alto & Soprano Sax. は土岐英史、Bass は伊野信義、そして Joe Chambers の Drums という Trio の1枚なのだけれど…? 
これは日本の Victor Studio で録音されたもの。
しかも、まさかの Direct Cutting と来たもんだ。
通常は磁気 Tape に録音し、それを編集してから Master Cutting なのだけれど、Tape に録音という段階で既に音質は低下してしまう。
しかし、これは最高・最良の高音質を狙った(Tape に録音しない)一発勝負の Direct Cutting という大胆な録音なのだよ。
イイね、イイねぇ〜。
音も素晴らしいぞ。
流石の Direct Cutting で音像が Real に現れるから楽しい。
Thrill な展開、そして Audio 好きなところも刺激してくれる、これぞ隠れた名盤! 
これも Audio 好きだったらば持っていないと! …だよね。
希少なのに、これのお値段は ¥2,000 なり。
 

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そして最後はこれ。
酒井潮で ’78年の "Rushing Stream" も選んでみた。
誰もが耳にしたことがある Popular Song の数々を Hammond Organ の Specialist が Jazz Arrange という1枚。
Guitar は沢田駿吾、Drums は Donald Bailey 、一部の曲で Alto Sax. が菊地秀行という構成。
音が良いとの評判で選んだのだけれど、ん〜なるほど! …である。
曲調としては私の好みではないのだけれど、Audio 的には大変に面白い1枚なのであった。
これのお値段は ¥2,000 なり。
 
以上の10枚で合計は ¥19,000 なのだけれど…? 
10枚以上とあらば毎度の合計 ¥8,000 が値引きされ、お値段は ¥11,000 なり。
1枚の平均が ¥1,100 だぞ。
イイね、イイねぇ〜。
 

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翌日の 05/02(日)も所用のついでにいつものお店へ…。
重複だった Gene Ammons の "Jungle Soul”(お値段は¥2,000)をお店に里帰り。
そして Chet Baker で ’56年の "Big Band" と(¥300 で)交換してもらった。
Original 盤は ’57年に米国の Pacific Jazz から販売された Disk No. “PJ-1229” とのこと。
私が手に入れたのは ’16年に Europe の WaxTime から再販された Disk No. “772159” である。
Original とは全く異なる Jacket Design で WaxTime ならではの高音質仕様な1枚。
聴けばもう「びっくり !?」だよ。
とてもとても ’56年に録音したとは思えない、まるで近年に録音したのかと勘違いしてしまう驚きの高音質ぶりである。
ん〜、21世紀の Digital 機器による Remastered ってぇ〜のは本当に凄いもんだ。
しかも 180g(いや、もっと重く感じるぞ?)の重量盤。
お値段は ¥2,300 だったけれど、上述のとおり差額の ¥300 でこの高音質盤を Get it! 
イイね、イイねぇ〜。
 
翌週の 05/15(土)もいつものお店へ…。
この日も10枚を選んだ。
…なのだけれど、どアンポンタン mixi の「本文を10000文字以内で…」という身勝手な制約により、ここまで。
 
次回に続く。
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