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2020年08月19日21:27

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’20年07月の我が家で「こりゃ美味いわぁ〜」だったあれこれ その2

前回の続き。

続いては 07/17(金)のこと。
この日は私にとって南東が吉方位との事で、久しぶりに我が家から南東にある秩父方面へと足を運んでみた。
そして「おぉ !?」な Whisky も手に入れるに至る。
その Whisky の味わいはさて、いかに…? 
 

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10:00 過ぎに我が家を出発し、Copen で秩父へと快走した。
Lunch Time に秩父市へ到着とあらば、先ずはいつもの「田中屋」さんである。
 

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この田中屋さんも私には Menu 要らずのお店。
お邪魔したらばいつもの席を陣取り「じゃ〜、いつものを…」だけで注文は完了。
しばらくすると、先ずはいつもの「田舎せいろと小天丼」の Set がご登場。
蕎麦の実の劣化(酸化)を防ぐ為にあらゆる努力を費やしたからこそ、夏を迎えたこの時期に至っても「蕎麦の香り」と「蕎麦の甘み」を楽しませてくれる。
Best of the Best の水切れ加減、憎い程に絶妙な角立ち、抜群の歯触りと喉越し、これぞ匠の技による蕎麦である。
おつゆは当然に辛汁。
小天丼の天ぷらも伝統の「蕎麦屋の天ぷら」というお手本のそれ、そのもの。
江戸流の蕎麦の伝統を21世紀の今も見事に継承されているのだよ。
 

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続いて「かけ蕎麦」というのが田中屋さんで「いつもの…」という私の Course Menu である。
熱いかけ蕎麦とあらば当然に甘汁。
せいろ蕎麦の冷たい辛汁とは「出汁から違う」のが江戸流の基本なのだよ。
あぁ〜。
この出汁の違い、甘汁ならではの Smoky な香りがもう、たまらん。
匠の蕎麦は、この熱いおつゆにも負けない逞しさが素晴らしいではないか。
江戸流の辛汁と甘汁の両方を楽しんで、お腹いっぱいに…。
あぁ〜、幸せ。
 

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本日の田中屋さんもこの私を裏切らなかった。
何度も何度も足を運び、これまで一度たりともこの私を裏切った事が無いのは、この田中屋さんを含めこの世には4店舗のみ! …なのだよ。
言い換えれば、それだけ蕎麦というのは難しい! …ということ。
その日の気象条件(気圧・湿度・気温)や水温によって出来具合が大きく左右されてしまう難しい麺類だからであろう。
ましてや蕎麦の実をどのように保管・管理し、どのように蕎麦粉にしているのか? 
こういった様々な(不確定の?)要素の数々であろうとも「安定的に高品位な蕎麦」をいただけるのかどうかを私は重要視している。
この田中屋さんでは未だに「えっ? 何これ…?」が一度も無い。
私が望む、私が好む美味い蕎麦を「必ず楽しませてくれる」から素晴らしいのだよ。
秩父で美味いと評判の人気店は何処も「おいっ、気は確かなのか?」なくらい高飛車なお値段の蕎麦屋ばかりだけれど、この田中屋さんは違う。
匠の技を、普通の価格でいただける。
そう考えただけでも、この田中屋さんの蕎麦は High C.P. である。
最後の蕎麦湯も香り高く、文句の付けようが無い。
そろそろ「新蕎麦が恋しい」というこの時期であろうとも、この私を満足させてくれるこれこそ「凄いっ!」のだよ。
匠の技、本当にご馳走様でした。
 

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秩父へ足を運んだとあらば、毎度の如くで Ichiro’s Malt 探しである。
では、行ってみようぞ。
 

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秩父地方であちらこちらの酒屋さんを巡りに巡る。
残念なことに今回も Ichiro’s Malt は空振りに終わるも…? 
いやはや、面白そうなのを見つけたぞ。
羽柴秀吉(後の豊臣秀吉)が最初に築いた城下町、滋賀県長浜市で産声をあげたばかりという小さな Distillery からの Malt Whisky を発見する。
 

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その「長濱蒸留所」から最も Reasonable なのが、これっ! 
輸入もの(産地は?)の Malt に、その長濱蒸留所の Malt とを Vatted したもので…
 "AMAHAGAN World Malt Edition No.1" 
…なのだそうな。
お値段は税別 ¥5,390 なり。
 

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前述の "…No.1" を Base に、赤い Wine の古樽で Finish(後熟成)させたのがこれで…
 "AMAHAGAN World Malt Edition No.2" 
…なのだそうな。
お値段はちょいと高くなって税別 ¥5,940 なり。
 

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同じく "…No.1" を Base に、日本の「山桜」の樽で Finish させたのがこれで…
 "AMAHAGAN World Malt Edition Yamazakura" 
…なのだそうな。
お値段は更に高くなって税別 ¥6,490 なり。


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同じく “…No.1” を Base に、日本の「ミズナラ」の樽で Finish させたのがこれで…
 “AMAHAGAN World Malt Edition No.3” 
…なのだそうな。
お値段は更に高くなって税別 ¥7,590 なり。
この “…No.3” はなんと、あの WWA(World Whiskies Awards)から “2020 Best Japanese Blended Malt” を受賞したというのだから興味深いではないか。
なので迷わず「これに決めた!」で購入。
どんな味わいなのかが楽しみだこと。
では、群馬の我が家への帰路を急ごうぞよ。
 

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我が家へ無事に帰着し、夕食の頃を迎える。
 

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おぉ〜! 
イイね、イイねぇ〜。
これぞ珍味! 
Partner お手製の「豆腐の Olive Oil 漬け」も私の大好物。
 

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雑穀の Salad は驚きの栄養価なのだ。
 

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Chicken は我が家で採れた Rosemary が香る。
 

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いつもの Salad には…? 
 

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いつものように石垣島の島胡椒「ピパーズ」もたっぷりとな。
 

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では、いただきます。

ん〜〜〜。
やっぱり Salad には石垣島の島胡椒が必須。
これが無いと、駄目! 
島胡椒ならではの風味と Punch が無いと、やっぱり駄目なのよ。
美味いわぁ〜。
 

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そして我が家の珍味も、いただきます。

あぁ〜。
いつもの豆腐が「まさか?」なご馳走に大変身! 
もうね、これって「異次元からの豆腐」だよ。
特製の Dressing からの酸味とも絶妙の Matching でもう、たまらんわぁ〜。
 

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Roast Chicken も、いただきます。

あぁ〜。
外はパリっパリ、中は Juicy でほくほくという素晴らしい火加減。
それに、我が家の Rosemary が華やかに香る、香る…。
たまらんわぁ〜。
 

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栄養価も満点なこれも、いただきます。

ん〜。
何度これをいただいても、この耽美な「ぷちぷち…」の歯触りには新鮮な感覚を覚える私である。
小鳥の餌にしてしまうには「勿体無いぞ!」だよ。
それをこんなにも美味い Salad にしてくれる Partner に感謝だよね。
美味いわぁ〜。
 

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さて、ここいらで本日入手した Pure Malt Whisky を試してみようぞ。
それも Mizunara Wood 対決で…? 
これは面白いことに成りそうだ。
 

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先ずは長濱蒸留所の Mizunara Wood Finish から…。
 

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では、乾杯! 
 

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先ずは香りから…。
おぉ! 
甘い! 
麦芽からの甘い香りがふわっと広がる。
 

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では、いただきます。

おっ…? 
香りのとおりに甘いぞ。
柑橘系のような明るい甘み。
んっ…? 
その甘味は、口の中でどんどんと濃くなっていくではないか? 
おぉ〜! 
ミズナラならではの樽香が時間差攻撃で攻めて来たぞ。
あっ…? 
まるで黒砂糖のような濃厚の甘み、それも猛烈に上質な黒糖のような風味で「甘みが頂点に達した」頃に、絶妙な苦味も現れるではないか。
だから、余韻はまるで Bitter Chocolate かのよう…。
ん〜〜〜。
これは面白い Malt Whisky だぞ。
 

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長濱蒸留所の Mizunara Wood Finish の次は、久しぶりに Ichiro’s Malt の “MWR”(Mizunara Wood Reserve)という「 Mizunara Wood 対決」なのだ。
ん〜〜〜。
久しぶりの “MWR” も美味いぞよ。
まろやかさ、重厚な雰囲気、包み込んでくれるような優しさ、こういったところでは “MWR” の圧勝! 
しかし「甘みの楽しさ」は長濱蒸留所の “…No.3” が圧勝! 
香りは甲乙を付け難い。
キレ感と華やかさを求めるとあらば長濱蒸留所の “…No.3” の香りかな? 
 

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料理が美味しいと Whisky は更に美味しくなる。
 

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美味しい Whisky は、我が家の Roast Chicken を極上の味わいに引き立ててくれるぞよ。
 

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ん〜〜〜。
面白くて楽しい「Mizunara Wood 対決」だったぞ。
 

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あぁ〜〜〜。
幸せ。
素晴らしい手料理の数々、そして世界に誇る Japanese Malt Whisky も…。
ご馳走様でした。
 

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続いては 07/18(土)の夕食でのこと。
この眺めに「ぴんっ!」と来て飲みたくなったのが…? 
 

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これよ! 
 

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London と I.O.M.(マン島)での夜を思い出せてくれる、この GUINNESS を飲みたくなっちまったぞ。
 

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世界一で小さな Pasta の Couscous(クスクス)を…
 

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先ずは自分のお皿へ。
そしてこれに…
 

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Partner お手製の Ratatouille(ラタトゥイユ)をたっぷりと。
France 南部の郷土料理、野菜たっぷりで栄養もたっぷりの Ratatouille に、中東の Couscous を合わせてしまった多国籍料理(?)の誕生である。
 

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では France 南部と中東の「まさか?」な Collaboration を、いただきます。

ん〜。
ん〜〜〜。
イイね、イイねぇ〜。
これぞ想定外? 
想定外に抜群の Combination だぞ。
野菜の Tomato 煮込みからの酸味が、世界一で小さい Pasta の Couscous の粒々と驚きの好相性で、歯触りも楽しい。
こりゃ〜美味いわ! 
 

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でね、これも「合うんじぇねぇ〜の?」と思い付いた訳…。
久しぶりの GUINNESS も、いただきます。
 

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くぅ〜〜〜っ! 
このコク。
GUINNESS ならではの甘みと深み。
そして、いつまでも Creamy な泡。
イイね、イイねぇ〜。
今宵の食事にもぴったりだよ。
 

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そして「牛タン」ではなくて「馬タン」なのだよ。
それも Smoked な馬タンと来た。
では、いただきます。

うわっ… !? 
何だよ、この美味さ? 
噛めば噛むほど、口の中で Smoky な香りと共に Juicy な旨味が容赦なしに広がる。
もちろん GUINNESS との相性もばっちり! 
イイね、イイねぇ〜。
こりゃ〜美味いわぁ〜。
 

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我が家の珍味! 
豆腐の Olive Oil 漬けも、いただきます。

ん〜〜〜。
やっぱり「異次元からの豆腐」だよ、この美味さは! 
もう大好き。
 

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極上の Pale Ale も欲しくなったぞ。
米国 North West 地方での香りと味わい…。
あの極上 Pale Ale Beer をいつでも、この日本全国で安価に楽しめるようにしてくれた YONA YONA ALE が素晴らしいぞ。
 

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ではその極上を、いただきます。
 
あぁ〜、この明るくて華やかな香りと甘み。
そして上質な Hop からの芳醇な苦味が、麦芽からの甘みを更に引き立ててくれる。
キレとコクが絶妙な Balance で、Pale Ale ならではの「麦芽の旨味」をたっぷりと楽しませてくれる。
 

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くぁ〜〜〜っ! 
素晴らしい。
これぞ美味い Pale Ale のお手本だよ。
素晴らしい手料理の数々、そしてこの私を魅了して止まない Ale Beer も…。
ご馳走様でした。

食事が美味しくて楽しいのは幸せだよ。
料理好きで料理上手な Partner に感謝。
食材の元となる第一次産業はもちろん、食品加工の第二次産業、物流や販売の第三次産業に携わる全ての方々にも感謝。
こうして我が家で美味しい食事をいただける、その全てに感謝の私である。
美味しい食事は明日への活力。
家族のみんなが笑顔で食事を楽しめる為にも、私は COVID-19 への感染防止に最大限の努力を怠らず、日々の仕事に励む所存である。
 
よしっ! 
これからも大いに働き、大いに楽しもうぞ!
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