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2019年12月08日18:51

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厄介なのが壊れてくれたぞ…?

公私共に多忙な日々が続いてしまい、日記に記しておきたい出来事を速やかに記せない状態が相変わらず…。
お題の件、そのあれこれを日記に記し、自分の記憶に残しておきたい。

12/03(火)のこと。
突然に Partner から「ねぇ〜ねぇ〜ねぇ〜、大変だよぉ〜っ!」と慌てて私のところへ…。
話を聞くと「2階の Toilet の水が止まらないの!」なんだとさ? 
どうやら Tank への給水が止まらないらしい…。
そりゃ〜、えらいこっちゃ !? 
では、現場へ急行! 
 

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で、現場に到着。
彼女は機転を利かせ、矢印の先にある給水 Valve を Screw Driver で締めて、無駄な給水を止めたんだそうな。
ん〜。
Good Job! 
では、ここから先は私が確認するとしよう。
 

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では、作業開始。
すると…? 
 
うわっ… !? 
これじゃ〜給水は Never Stop じゃん…。
なんと、Tank 内の Over Flow Pipe が根本からぽっきりと折れていたのだ。
 
Tank に貯まっていた水が便器へと流れて水位が下がれば、給水 Valve の Float も下へ傾いて Tank への給水が始まる。
ここは正常だった。
やがて Tank 内の水位が上昇と共に Float も上昇する事で給水 Valv は徐々に閉じる。
この給水 Valv の締りが悪いと、いつまでも「ちょろちょろ…」給水が続いてしまい、気が付いたらば「Toilet は水びたし…!」になってしまう。
それを回避させるのが Tank 内の Over Flow Pipe だ。
この Pipe の高さまで水位が達すると便器側へ水を流すことで、Tank から水が溢れ出るのを防ぐのが役目なのだ。
なのだが、それが根本から「ぽっきり…」と逝ってしまったのだよ。
だから、いくら給水しようとも Tank 内の水位は上昇せずで Never Stop の状態だったのだ。
ん〜。
こいつはちょいと厄介だぞ。
 

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早速に Maker である “INAX” さんの H.P. を確認したところ、どうやらこの「フロート弁」を交換すれば直るらしい。
しかし「配管内径」と「Over Flow Pipe の高さ」の組み合わせで4種類が存在し、どれが我が家のに該当なのかがすぐに判断できない。
配管内径が 32mm なのか 38mm なのかは、この「フロート弁」を取り外さないと計測出来んわな…。
Over Flow Pipe の高さも 298mm or 303mm というその差 5mm を正確に計測するのも、この「フロート弁」を取り外さないと無理であろう。
しかも、これを取り外す(つまりは交換する)には Tank を便器本体から取り外す必要がある。
ん〜〜〜。
厄介なのが壊れてくれたぞ…。
 
憶測判断というのは必ず人を不幸にする! 
これが私の持論である。
たぶん…、おそらく…、という憶測判断で招いた結果はろくなものではないのが常であり、今回の件においてもこの資料だけで部品の手配なんざぁ〜怖くて出来ないのだよ。
なので Tank と便器の正確な型式を確認し、Maker 側へ電話で直接確認する事にした。
正確な型式は確認出来たのだけれど、既に遅い時刻であったのでこの日はここまで…。
 
そして翌日 12/04(水)の 9:00 Just に電話してみた。
この手の「お問い合わせ窓口」には日本全国からの問い合わせが殺到すので、9:00 の開店攻めでないと電話が繋がらないのだよ。
思惑どおりに Operator の女性へと速やかに繋がった。
我が家の Toilet は「アメージュ C」という Series の製品で、便器床排水手洗い付き Tank の型式は "DT-1810S” であると伝え、これの「フロート弁」の型式を教えていただいた。
その部品型式は “TF-1810C” とのこと。
Tank の型式の「1810」と重複するという事は専用部品という事か…。
ん〜。
正確な部品型式はこれで判明したけれど、前日に確認した資料の型式とは全く異なるではないか…。
ん〜。
やっぱり、憶測判断というのは必ず人を不幸にするのだよ。
で、Operator の女性は「密結 Bolt の交換も必要になります」とのこと。
その密結 Bolt には水漏れを防ぐ Rubber(ゴム製)Packing が入っているのだが、この Packing が経年劣化で「要交換」な状況なのは馬鹿でも判る話である。
じゃ〜、それも一緒に注文しよう。
ところが…? 
我が家の「アメージュ C」という Series はもう古過ぎて、Maker 側に補修部品の在庫が無いというのだ。
くぁ〜〜〜っ! 
本当に厄介なのが壊れてくれたぞ…。
 
でも、正確な部品型式さえ解ればこっちのものだ。
Web で確認しまくると「明日、着きます」という在庫有りの業者さんを発見! 
早速に注文し、お目当ての「フロート弁」は翌日に配達される。
けれども、この業者さんに「密結 Bolt」の在庫が無かったので、これは別の業者さんに注文をいれたのだが、これの納期が遅れた。
 

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注文をいれた翌日の 12/05(木)に待望の「フロート弁」が入荷した。
見た目では先に確認した資料のものとほとんど同じ外観である。
 

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便器に水を流す Lever を撚ると Chain で繋がった黒い玉が浮き上がり、ここに水が流れ落ちる。
 

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で、この黒い玉が下に落ちれば便器への流水は止まる。
浮力、浮き上がった高さ、水の流速、といった複合要素による設定で「大」と「小」とでの「水が流れる時間」を差別化している奴だ。
 

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例の「Over Flow Pipe の高さ」は 293mm だった。
 

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一方、配管内径は 57mm もあったぞ !? 
先に確認した資料での内径は 32mm or 38mm だったのだから、全くの別物じゃん…。
ん〜。
やっぱり Maker 側へ確実な確認を入れたのは大正解だったよ。
と同時に、やっぱり「憶測判断というのは必ず人を不幸にする!」を再認識させられた次第である。
そもそも、何故に Maker 側の H.P. でこれの情報に辿り着けなかったのだろうか…? 
 

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H.P. の Q&A にある「よくある質問」を片っ端に確認したところ、これを見つけた。
我が家での不具合が「タンク下から水が漏れる」ではなかったけれど、これを見た瞬間に「なるほどねぇ〜」だったよ。
先に確認した資料は「隣付」または「平付」な Tank での資料だったのだ。
でだ、我が家のような便器本体と「密結式」の場合は「修理受付センターにご依頼ください」である。
つまりは「素人が勝手に弄るんじゃねぇ〜よ!」って事だ。
 

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でも、勝手に弄っちゃうのである。
早速に「密結式」の Tank は便器本体と縁切りして取り外す。
そして Tank から破損した「フロート弁」を取り外した。
 

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左が既存だった駄目子ちゃんで、右が新品の良い子ちゃん。
駄目子ちゃんは Over Flow Pipe が根本からぽっきりと折れている。
これじゃ〜黒い玉が配管を塞いでいても Tank の水はじぇ〜んぶ流れ落ちてしまうがな…。
早速に当該部品は良い子ちゃんに交換する。
さぁ〜さぁ〜、Tank は再び便器本体に Docking だぁ〜! 
 

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ところが…? 
Operator の女性からは「要交換」と釘を刺されていたこの「密結 Bolt」なのだが、結局は交換不要な施工となった。
この「密結 Bolt」には Nut が2組入る。
ひとつは Tank を縫う格好、つまりは Tank からの Stud にする為に固定する Nut なのだ。
で、その Stud が便器本体を縫う格好で、もうひとつの Nut で便器本体と Tank とが「密結!」する。
今回はこの Stud を残したままでの作業だったので、結果的に「交換不要」となったのだ。
昔から「触らぬ神に祟り無し」とは言うが、これはその典型…。
と同時に、この「密結 Bolt」の入荷を待って修理作業開始が1日遅れたのはちょいと悔やまれる。
でもまぁ〜、この「密結 Bolt」は交換せずに済んだのだから善しとしようではないか。
 

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そして Tank は再び便器本体へと Docking し、配管作業の全ても終了。
では、正常復旧したのか確認してみよう。
Bucket(バケツ)に用意した水で少しずつ動作確認を進め、確実な Leak Check をするのは当然のこと。
よぉ〜し、一切の水漏れ無しを確認! 
では、上水管にて給水を開始。
おぉ〜! 
満水設定のところでちゃ〜んと給水は停止したぞ。
イイね、イイねぇ〜。
Lever を「大」に捻って一気に水を便器に送っても問題無しを確認。
ふぅ〜っ! 
直ったぁ〜。
しかも部品代と送料の ¥3,000 で直っちゃったぞ。
便器ごと交換となったらば20万円は掛かるところだったけれど、いやはや、やっぱり努力してみるもんだわさ。
 
壊れちゃったのは2階の Toilet だったけれど、1階の Toilet も基本型式は同じだったに加え、こういうのは「遅かれ早かれ」なので1階の分の部品も合わせて購入済み。
なのでいつでも「かかって来いやーっ!」なのである。
手元に部品が有るに加え、修理方法も把握出来た私もこれでひと安心。
そう! 
何事も「備えあれば憂なし」だろ…? 
 
いつもは「Beer もどき」が日常な我が家なのだけれど…? 
今回の私の働きに喜んじゃった Partner はプレモル(SUNTORY の PREMIUM MALT’S)なんぞをドバドバと買い込んでくれたわさ…。
ん〜〜〜。
自分でも「今回は頑張っちゃったなぁ〜」と思いますよ、はい…。
そんなひと仕事を終えた後に、大好きな Jazz と美味い Beer をゆっくりと楽しむのも、なかなかイイもんだぁ〜ね。
さぁ〜、次は年末の大掃除かな…? 
これも彼女が喜んじゃうくらいに頑張らなくっちゃ…、なっ! 
 
よしっ! 
これからも大いに働き、大いに遊ぼうぞ!
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