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mixiユーザー(id:8426595)

2014年12月13日13:59

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イイ話だ

最優秀賞を受賞した姚儷瑾さんの作文に感心。
イイ話ではないか。
素晴らしい! 
こういう建設的で前向きな考え方が素晴らしい。

いつまでも互いを嫌い合い、憎しみ合う事に何の価値がある…? 
若い世代がこうして一石を投じ、相互理解の架け橋になってもらえると嬉しいネ。

しかし、残念なのはこういった News 記事であろうとも、心の無い書き込みの多々を目にしてしまうこと。
現地へ行った事も無いのに、見聞きした話だけで判断してしまう輩も少なくないらしいが、そんな程度の知識で他国のアレコレを非難している暇があるのならば、自国が抱える問題に目を向けられた方が良いのでは…? 

私は仕事で何度も中国へも韓国へも足を運んだ。
現地へ出向けば、見聞きしていた以上にその「悪いところ」も目の当たりにする。
仕事でも「痛い目」に遭ったのは数知れず…? 
けれども、同じように「良いところ」や「素晴らしいこと」も多く体験してきた。
中国にも、韓国にも、私が心から尊敬、感謝している人は沢山いらっしゃる。
やっぱり何処の国や地域でも「悪いところ」ばかりではないのだ。

大切なのは、互いの「良いところ」も「悪いところ」もしっかりと理解し合う事だと私は思う。
愚かな知識のみで他国を非難し続けるその思考と行為の恥ずかしさに気が付いて欲しい人達が多いのがまことに残念だ。
互いの政府間のソレと、民間人でのソレとを混同させる必要は無い。
これからの若い世代の方々は、日本人としてだけでなく立派は「国際人」として振る舞って欲しい。

中国の大学生、姚儷瑾さんの作文を読んで、強くそう思った News 記事であった。

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News 記事より。

■中国人の日本語作文コンクール、最優秀賞に姚さん
(朝日新聞デジタル - 12月12日 21:48)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=3183308

 10回目を迎えた「中国人の日本語作文コンクール」(日本僑報社主催、朝日新聞など協賛)の表彰式とスピーチ大会が12日、北京の日本大使館で開 かれた。日中関係の緊張が続く中でも過去最高の4千を超える応募があり、国境をまたいだ心の交流を描いた数々の受賞作が発表された。

 中国で日本語を学ぶ学生を対象に2005年に始まったコンクール。節目の10回を迎えた今回は、日本のアニメ・漫画・ゲーム(ACG)との関わりを書く「ACGと私」、市民としての振る舞いについて考える「公共マナーと中国人」がテーマ。

 最優秀賞に選ばれた東華大学(上海)の姚儷瑾(ヤオリーチン)さんは、14歳の時にアニメ『機動戦士ガンダムSEED』を見てから戦争の 意味を考え続けてきた。スピーチではアニメなど文化を通した交流に日中双方の「誤解を解く力が秘められている」と訴え、「小さな努力を続けることできっと 日中関係は良くなる」と力強く語った。

 作品が募集されたのは尖閣諸島や歴史問題を巡る両国の緊張が続いていた5月だったが、過去最高の4133件の応募があった。木寺昌人大使は表彰式で「安定した日中関係に大切なのは、若い世代が様々な形で交流し感動を共有することだ」と述べた。

 日本僑報社は受賞作計61本を作文集「『御宅(オタク)』と呼ばれても」として出版。詳細は、同社のサイト(http://duan.jp/jp/)まで。(北京=林望)

 主な受賞者は以下の通りです(敬称略)。

●最優秀賞・日本大使賞

 姚儷瑾(東華大学)

●1等賞

 張玥(重慶師範大学)、姚紫丹(嶺南師範学院外国語学院)、陳謙(山東財経大学)、向穎(西安交通大学外国語学院)、汪婷(南京農業大学)

●2等賞

 王淑園(瀋陽薬科大学)、陳林傑(浙江大学寧波理工学院)、楊彦(同済大学)、呉迪(大連東軟情報学院)、姚月秋(南京信息工程大学)、 呉柳艶(山東大学〈威海〉翻訳学院)、陳霄迪(上海外国語大学人文経済賢達学院)、孟文茵並舅大学日本言語文化学院)、王雨舟(北京外国語大学)、趙含 嫣(淮陰師範学院)、徐曼(南通大学杏林学院)、郭倩(中南大学)、陳梅雲(浙江財経大学東方学院)、王弘(楽山師範学院)、黄亜(東北大学秦皇島分校)

■最優秀賞・日本大使賞 「ACGと私 ACGと日中関係」姚儷瑾さん(東華大学)

 「殺されたから殺して、殺したから殺されて、それで本当に最後は平和になるのか」

 これは『機動戦士ガンダムSEED』で、幼なじみの主人公2人が立場の違いにより、相手を殺さなければならない状況下で抱いた疑問です。

 「戦争の意義って何?」これは私がこのアニメを見た後ずっと考え続けている問題です。

 当時、14歳でしかなかった私には、この問題は意味深すぎたのですが、日本のACGは精緻(せいち)な場面のある作品だけではなく、 ACGを通じて伝えたい作者の世界観も面白く、見る価値があると私は感じました。例えば『ガンダムSEED』の中では、遺伝子工学というハイテクをめぐっ て起きた倫理的問題が発端で戦争が起こるのですが、アニメを見る前はこんな展開になるとは思いもしませんでした。また、このアニメはフィクションですが、 描かれている戦争の場面は大変リアルで、命のもろさを丁寧に描いていました。そして、この戦争の切なさは私の頭に深く印象に残り、今の世界情勢を少し自分 の身に近づけて考えてみようと思い始めました。このアニメがきっかけで、私は日本のACGに興味を持ち、せりふをより理解するため日本語を勉強し始めまし た。

 『ガンダムSEED』を見てから既に6年。今、私は日本語学部の学生です。日本語を勉強して2年目、授業中、先生と学生が何度も日中関係 をめぐって、討論をしました。「日中関係がますます悪化し、最悪の場合、戦争になる…」。先生がそう話したそばから、私は『ガンダムSEED』を思い出し ました。アニメの中に描かれていた、戦乱のため、自分が自分の親友を殺さなければならない場面。私は絶対に経験したくないです。こう考えた私は、ある ACGマニアが集まるウェブサイトにこう記しました。

 「人が命を失っても、戦争で訴えたいものは何ですか。利益、正義、それとも、ただ殺された人のための復讐(ふくしゅう)ですか。もし戦争 が起これば、必ず誰かが殺されます。殺された人のため、また誰かを殺します。こうして戦争は永遠に続きます。その戦争の傷はどれほど大きい勝利でも癒やせ ません。私は心から日中関係の平和を祈ります」

 すると2日目、意外なことに、ある日本人が私のコメントに返事をくれたのです。

 「私もそう思いますよ」

 返事は大変短いものでしたが、私にもたらされた感動は大きかったです。ACGがきっかけで日本人と交流できることには驚きましたが、より 収穫だったのは日中の平和を祈っているのが私だけでなく、日本人の中にも中国に好意を寄せている人がいることが分かったことです。その後、ACGがきっか けで何度も日本人と交流する機会を得ました。互いに好きなアニメについて話し合っていると、様々な共通点が見つかりました。国籍が違っても、彼らは私の周 囲の友達と全く同じです。交流した後、中国人への印象が変わったと私に言ってくれた日本人もいます。日本語学部の一学生にすぎない私ですが、自分の力が少 しでも役立った気がして、うれしかったです。

 今の日中関係悪化の原因は、政治の原因以外に、双方の理解不足も原因の一つだと考えます。日中戦争の暗い影の下で、日本人全員が悪いと 思っている中国人は少なくないでしょう。しかし、これは事実ではありません。現在、中国人に人気がある日本のACGにはこのような誤解を解く力が秘められ ています。好きなACGについて話し合いながら、相手国の姿を確認し合う、これは新たな文化交流の形になるかもしれません。

 そして、日本語を学ぶ学生は可能な限り、日中の交流を深めていくべきだと思います。例えば、定期的に日本のACGマニア大会を開催するな ど、同じ興味を持つ日本人と中国人を誘い、私たちが通訳として、彼らの交流の手助けをすれば、きっとみないい友たちになれるはずです。小さなことから努力 すれば、きっといつか日中関係がよくなると思います。

 『ガンダムSEED』のラストのように、永遠の平和を祈ります。

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