八王子田田

　※以下全文、ラーメンデータベースより転載

　青春18切符で高尾山に行き、下山後のお昼として利用しました。土曜日14時20分過ぎの来店で、店内は先客が4名程度、店員さんは2名体制のようです。券売機で食券を購入します。初回だったので「ラーメン小」800円のボタンを押します。

　待っていると、直ぐに「ニンニク入れますか？」と聞かれました。もう聞かれるのか？と戸惑いながら「ニンニクアブラカラメ」と答えると、直ぐに登場しました。

　食券提出から3分の速攻で登場！

　スープ：微乳化でまろやかなスープでした。トロミがあるのではと思わせるようなトロッとした濃厚そうなスープで、一口啜ってみるとかなりカラメでした。カエシが強いのでしょっぱい・・・それを通り越して塩辛いくらいですが、ダシも適度に出ていて全体としては美味いです。ライト二郎系っぽいですが、
コッテリもしていて、なかなかレベルの高いスープでした。アブラは大き目の塊になっていました。

　麺：麺は11月の半ばより創業当時の麺に変えていると但し書きがありました。平打ち麺ですが、平打ちとしてはやや細いです。黄色っぽい色合いで、小麦の風味は適度にありました。やや硬めにゆでられています。二郎っぽい麺でしたが、麺自体が短いような印象がありました。速攻で提供できるのは、麺の太さ、短さが関係しているのかもしれません。小は250gで、個人的にはやや物足りないくらいでした。

　具：モヤシ、キャベツ、チャーシュー2枚など。モヤシは細モヤシでシャキシャキ。キャベツはやや比率多め。チャーシューは厚みがあり、1センチくらいの厚さでトロやわ、味染みでかなり美味いです。二郎系らしい厚みと柔らかさ。チャーシューに関しては過去最高クラスの美味さでした。チャーシューだけで欲しいくらいです。なんでも1枚100円であるようなので、次回はこれをやっても良いかもしれません。

　ニンニクはすり下ろしたのかと思うくらいに粒が小さく、スープと良く馴染みます。二郎本体のような重量感は感じませんが、食べ易い二郎系として、しっかり美味しかったです。また行きたいと思いました。