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2019年11月15日15:57

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柏駅東口、どんぶら来

 ※以下全文、ラーメンデータベースより転載

 この付近を歩いていたら、ラーメン屋さんの開店告知の看板を発見しました。こんなところにラーメン屋が!?しかも二郎系!?あれ?ここって元々お好み焼きのお店だったのでは???色々気になったので調べてみると、なんでもお好み焼き屋さんだったころから、土曜日だけはラーメン店として営業していて、それが今度から通常営業するようになったんだそうです。しかもG系!柏はG系(二郎系と同義)のお店が少ないので、これは嬉しいです。

 プレオープンもあったようですが、気が付いたのがプレオープンの日の午後だったので、既に品切れになっていました。仕切り直して開店日にK兄弟と三人で行ってきました。

 オープン初日13時半頃の来店で、店内はカウンターに先客1名。奥のテーブル席には他にお客さん?がいるようですが、良く見えません。店員さんはガタイの大きな男性が3名でした。カウンター席には巨大な鉄板が置かれていて、お好み焼き店時代の名残がそのまま残っていました。券売機などは無く口頭で注文します。小ラーメン800円で、トッピングは提供直前に聞かれるそうです。トッピング全部でお願いしています。

 注文から8分程度で登場!

 スープ:プレオープンの時に食べたと言う方のレビューを読んでみると「二郎系でもライト」とあり、なるほどそんな感じかなと思って食べてみたら、その通りでした。カラメコールをしているのでカエシはやや強く、ダシは弱い感じです。二郎本体であればもっとずっとダシが出ていてスープが重たいのですが、かなりスープが軽い印象でした。カエシ強めの非乳化あっさり系と言う事で、目黒二郎さんの雰囲気が近いです。ダシがあっさりなのはジロリアンには不評でしょうが、老若男女に受ける味と考えるならば、この方が良いかもしれません。

 麺:麺は平打ちの縮れ麺で、灰色っぽい麺でした。全粒粉かまたはそれに近い麺のような見た目&味わいがありました。食感がしっかりとあり、やや硬めです。麺については二郎の麺にかなり近く、二郎系だとしたらレベルの高い麺だと思いました。麺量は250gなので、G系のなかでは普通です。

 具:ヤサイはモヤシとキャベツですが、キャベツの比率が高いです。モヤシ9対キャベツ1かそれ以上のキャベツ比率です。茹で加減は固ゆでで、シャキシャキ感が残っていました。チャーシューは7ミリくらいの厚みがあり、シットリ味染みトロパサでレベルの高い一枚でした。食べ易くて美味いです。ニンニクは大きめに刻まれています。アブラは”日本一美味いアブラを目指す”と自信を持つだけあって、甘味のある大きめの背脂で旨味たっぷりでした。

 正直なところ、ラーメンとしてはまだまだ洗練される余地はあるかなと思いました。スープ、麺、具それぞれのレベルはそれなりに高いですが、一つのラーメンとして纏まりきっていない印象を受けました。逆に言えば、これでもっと洗練されてくれば、本家二郎にも負けないだけのラーメンになるのではないかなと期待が膨らみます。現状では「あくまでライト二郎系」と言う感じ。ただし、同行したK兄弟の兄貴は「松戸二郎と比べたら、こっちの方が好きなくらい」とG系としては最大級の賛辞を贈っていました。人によると思いますが、本家二郎はダシが出すぎてクドい、またはスープが重過ぎるので、このくらいライトな方が食べ易くて良いなと言うのはあります。
 
 先月のらーめん大さんに引き続き、柏駅周辺地区にG系・・・二郎インスパイア系のラーメン屋さんが増えてきて、G系好きとしては嬉しい限りです。次回は油そばを食べてみたいと思います。 
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