名代富士そば、綾瀬店

　※以下全文、そばデータベースより転載

　綾瀬へ出張でやってきました。仕事の前に腹ごしらえとやってきました。平日朝7時15分の来店で、店内は店員さんが3名くらい、お客さんが5名くらいの店内風景でした。駅前にある店舗ですが、比較的ゆったりとした雰囲気でした。店内は演歌風のBGMがかけられ、テレビはフジテレビになっていました。券売機で食券を購入します。こちらの店舗は朝そば(玉子丼)があるので、朝そば玉子丼を選択。またお客さんの中にはうどんを注文している人もいたので、うどんの取り扱いがある店舗のようです。今回は冷やしで注文です。

　待つ事5分で呼ばれました。

　おつゆ：もりそばのそばつゆはかなり味濃い目でした。やや塩辛いタイプで、別皿のネギとワサビを入れて、ちょっと辛めにして頂きます。やや硬めのそばとなかなかの相性の良さでした。

　麺：麺はゴワ気味で硬いタイプのそばでした。ザラッとした食感もあり、なんとなくですがそば粉多めのそばっぽい雰囲気はあります。個人的にはゆで太郎さんの柔らかなそばに慣れてしまったので、ちょっと違和感がありました。麺量はやや多めでした。

　具：そばの具材は別皿のネギとワサビだけ。玉子丼は玉子、玉ねぎ、ほうれん草が入っています。そばのネギはシャキシャキしていて鮮度良し。玉子丼はちょっと溶いた卵に玉ねぎとほうれん草を少しだけ入れて卵焼き状に炒めた物を硬くなる前にさっと出してご飯に盛り付けたような感じでした。ちゃんとしたそば店で食べる事が出来る親子丼とは似ても似つかない珍品で、これはこれでアリはアリではあります。ただしご飯がパラパラで、チャーハンなら美味しかったかもしれませんが、丼物にはちょっとなあ品質でした。

　地元千葉柏の富士そばさんは”朝そば(カレー)”ならありますが、玉子丼は無かったので珍しさに負けて頼んでみました。結果あんまり良くはなかったですが、面白かったのでプラマイゼロです。富士そばさんはまだまだ奥が深いなあと思いました。