mixiユーザー(id:8292006)

2014年11月22日06:38

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【沙羅曼蛇 反省】〜なぜ自分は1000万出せないのか

最近、【沙羅曼蛇】をやっています。
まだ達成していない1000万を出したいんです。

自分は昔(25年前)、【ライフフォース】から始めました。

自分にとってライフフォースは非常に思い入れが強い。
なぜかというと「このゲームほどパターンのほぼすべてを自分で作ったゲームはない」から。

たとえばガレッガとかは自分でパターンを作ったところもあるけど、ほかの人に教えてもらったところも多くある。
でも、ライフフォースは結果的にうまい人と同じようなパターンになったところ(3周目以降の5面のザブとか)も含めて、ほとんどの場所が昔自分であれこれ考えてパターンを作ったものです。

なので、自分のパターンにはヘンなクセがある。
でも、それこそが「自作パターンならでは」という気もする。

1面道中とか2面のボス前とか5面の編隊地帯とか、よく「変わったよけ方してるね」と言われますが、それこそが自作パターンの証であると思っています。

ただ、やっぱ結果が大事ですからね。

ライフフォースのほうはめでたく1P(青)・2P(赤)ともに1000万を出せたんですが、沙羅曼蛇のほうは自己ベスト700万台のまま挫折。

ライフフォースの自分のパターンはフォースフィールドのおかげで安定している部分も多かったですし、前述のようにいろいろとクセがあって、それらの部分が沙羅曼蛇ではことごとくミスをしやすポイントとして残ってしまい、1000万に必要な12〜15周に耐えうることができなかったのです。

しかし、自分がよく行く地元のゲーセンには沙羅曼蛇が長いこと置かれており、よく考えたらこれは非常に貴重なことであり、ふと「やっぱ沙羅曼蛇でも1000万出したいな」と思うようになりました。

それで最近ちょくちょくとやっているのですが、やはりなかなかうまくいきません。
くやしい思いをしています。

沙羅曼蛇は高次周の5面が難所として知られていると思います。
しかし、ここはパターンで結構安定します。
自分のパターンはクセがありますが、それでも安定します。

問題は「難所でもなんでもないと思っているあっちこっちの場所で死にやがる」ってことなのです。

ホントに「え?なんでこんなとこで?」って場所で死にます。

なかには「こんなとこで死んだのは20年ぶりぐらいじゃないか」みたいな場所さえあります(1ボスのゴーレムとか)。

「パターン成功率98%」「ここは90%」みたいな場所があっちこっちにあるのですが、わずかでも失敗の可能性があり、その「失敗率2%」とか「10%」といったいろいろな箇所のどこかで毎度のように死んでしまい、「今日はここで死にましたコレクション」のようになってしまっているのです。

「難所と思っていないところ」のどこかで毎回のように死ぬので本当にくやしい。

今のところ「ここはたまには死んで仕方ない(10〜20回に1回ぐらいは運悪く死ぬ)」と納得できるのは「1面の肉団子」だけです。

しかし、そういう認識ではダメだと思うのです。

人間、「反省する」ってことをしないと進歩しません。

なので、ここは謙虚なる姿勢を以って、日々「沙羅曼蛇を反省する」ことをしたいと思います。

ここ1〜2週間ほどのあいだで、「なぜ自分はこんなとこでおろかにも死んだのか」というコレクションが増えてしまいましたが、そういうところもきちんと対策をすることで、「95%の成功率を98%にする」ことができ、この3%の違いが非常に大きいことが実感できるようになってきました。

ここではその一部を「反省集」としてパターンのメモ代わりに書き連ねてみることにしました。

これらを見て「ふ〜ん、5面のあそこだけじゃなくて、こんなとこで死んじゃうこともあるんだ」と沙羅曼蛇の『微妙な難しさ』を垣間見ていただければさいわいです。

マニアックですが(笑)。


(1)沙羅曼蛇(ライフフォース)のMAXランクは8周目

こないだの沙羅曼蛇、9−5で終了、651万
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高次周はもちろん難しいのですが、「むしろかえってホッとする」面もあります。
とにかく「高次周のほうがパターンが安定しやすい」んです。
なぜかというと「処理落ちが十分かかる」「弾の量や早さがMAXになることでヘンな油断がなくなる」から。
沙羅曼蛇は奇数周と偶数周で1面の肉壁のパターンが異なり、基本的に「2周でワンセット」のような感じになっています。

8周目までのランクの特徴を述べます。

[1〜2周目]
・撃ち返し弾がない。
・3面のプロミネンスが遅い。
・プロミネンスに関しては1周目⇒2周目の差異も大きい。1周目は単発、2周目は連発。
・また2周目は撃ち返し弾はないものの5〜6面など「自発的に撃ってくる弾の量が増える」ため、1周目ではフル装備ならよける必要すらないところで、よけが必要となり、ミスをしやすい。

[3〜4周目]
・撃ち返し弾あり。
・まだ全般的に弾が少なめ。
・反面、処理落ちが十分にかからない
・5面の岩の飛来パターンが不安定
・上記のうち3〜4つめの理由が要因で「5周目以降よりむしろ死にやすい」
・フォースフィールドをつけているときはこのあとの5〜6周目以降にある「ヘンなとこで弾が飛んでくる場所がある」現象が3〜4周目でも現れる。
・3面のプロミネンスの出方が高速になる。ただし上段は連発であるが、下段は(2周目は連発なのに)なぜか単発。
・3周目以降の5面のザブのうち最後の2回分は0速では絶対に抜けられず、この直前で死んで、かつ残0になってしまったらゲームオーバー確定となる。

[5〜6周目]
・撃ち返し弾が増えて、いよいよもって沙羅曼蛇らしくなる
・反面、処理落ちが十分にかかる箇所が増えて、かえってやりやすくなるところもある
・5面の岩の飛来パターンがワンパターンになって、かえってやりやすくなる。
・6周目以降、1面の肉団子が(よく見ると)自発的に弾を撃ってきている。画面うしろは死にやすくなるので注意。
・4面の直進岩多発地帯、5面の中盤の直進編隊のところなど、一定のタイミングで「画面外から」どいつが撃ってきているのかもよく分からない弾が来る。ただし完全パターンなので、分かっていれば安定する。
・直進してくるザコ(1面冒頭など)のスピードが速くなる。

[7〜8周目以降]⇒ランクMAX
・撃ち返し弾がMAXになる
・反面、処理落ちもMAXになり、慣れるとこっちのほうがやりやすい。2面・5面・6面が顕著。
・直進してくるザコのスピードがさらに速くなる(1面冒頭、要注意!)。


次は最近自分のプレイで死んでしまった各ポイントについて。
※画像はネットでUPされている動画からテキトーに該当部分を撮ったものです。


(1) 1面肉団子
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・撃ち返し弾に当たって死ぬ
・ライフフォースはレーザーのため、肉団子を即破壊することができ、撃ち返し弾の撃たれ方も安定させることができ、慣れると「死なず」しかも「稼ぐ」ことができたが、沙羅曼蛇はリップルのため、どうしても肉団子破壊がワンテンポ遅れ、「死にやすい角度」で撃ち返し弾が撃たれやすい。
・怖いからといって、なかなか前に行かず、遅れてから行こうとすると、6周目以降肉団子から自発的に撃たれる弾にあたるリスクが増す。

(反省結果) ⇒ 改善はしたが依然リスクあり
・とりあえず稼ぎはいったん捨てる
・怖がらず、早めに前に出る。死んだらあきらめる。
・自機より下の肉団子のほうがヤバい撃ち返しをしてくるので、壊すなら上段の肉団子


(2) 1プレイ目1周目の4ボスの安地について
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フォト

電源投入後最初のプレイ以降、4ボスは「1回倒すまではブルーボール封じができない」という特徴があります。1回でも4ボスが倒されていれば以後はブルーボール封じとアイテム(2000点)で稼ぐことができます。
つまり、自分がプレイする前にどこかの誰かが1回でも4ボスを倒していてくれればいいのですが、現在沙羅曼蛇は低インカムですから実際には「夜に自分がやるまで誰も4ボスを倒せていない」ことが多いです。

その場合に使われる安地がこの写真2枚に示されているものなんですが、自分は1つめのほうはライフフォースのときに自力で見つけました(飛び方を見れば自力発見も難しくはないはず)。
ただ、この安地ももう1つの安地も位置合わせが結構厳密で、死にやすい。
ライフフォースのブルーボールは2回しか飛んでこないので、完全に安地に合わせることはせず、「安地付近で縦に飛んでくるブルーボールだけ2回かわす」ことで安定させることができていました。

(反省結果) ⇒ 解決
・・・沙羅曼蛇でも3〜4回程度よければ本体壊せるんだから、無理に安地にきっちり合わせる必要なんてないんじゃない?

やってみました。

ドンピシャでした。

ここは解決。もう安定です。
ライフフォースのときと同じように「安地にきっちり入るのではなく、安地付近で縦のブルーボールだけ3回かわし」たら、その時点で本体にダメージを与えられるようになるので、余裕で倒せます。

ライフフォースのときもそうでしたが、ここは「安地にきっちり合わせる」のではなく、「安地付近で2〜3回かわせばいいだけ」と思ったほうがいいです。


(3) 2面序盤のレーザー取りについて
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展開上、是が非でもレーザーがほしいのですが、レーザーを出す2面序盤のオレンジザコが右側から来るポイントはその前の左側のオレンジザコや、あとからさらに右側から出てくるザコの弾に追い込まれやすい。特に撃ち返しがMAXになる7周目以降。

(反省結果) ⇒ 格段に改善(解決近し)
はじめの左へのひきつけが大事。
左のオレンジザコを倒すときに自機を左の上のほうに持っていき、左側オレンジザコをミサイルを撃たずリップルのみで倒す。
そうすると、その時点ですでに右側から来ているオレンジザコを左側に引き付けることができ、画面の真ん中近くでレーザーを取ることができ、死ににくくなる。


(4) 5面のザブのあとのベルベルム編隊
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・ライフフォースでは「フォースフィールドつけて画面左上にいるだけでオッケー」だった場所
・フォースフィールドなしだと「上部2段目のベルベルムから撃たれる直進の撃ち返し弾」にあたってしまうため、これを避ける必要がある。そうするとベルベルム全体を撃てるフォーメーションも崩れてしまうため、ベルベルム3段目以降の弾を画面左上で安定させることはできず、少しずつ前に出なければいけない。
・上記パターンでもだいたい安定はするのだが、たま〜に死んでしまう。
・自発的に撃ってくる弾より撃ち返し弾のほうが自機に向かって飛んできやすい。

(反省結果) ⇒ 格段に改善
・ 2段目ベルベルムのときにいったん下に行かざるをえないのは変わらず。
・あまり下で粘らず、わりとさっさと上に戻る。結局そのほうが安全。
・上に戻るときはなるべく左側に位置したほうが弾が自機に向かってきにくい。
・で、上に戻ったらしばらくはミサイルを撃たないほうが良い。
・以上で、安定度がだいぶ増した。


(5) 高次周のモアイの影に隠れた左側の砲台からの弾
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・もともとほとんど死なない場所ではある。
・で、油断してたら、砲台から自発的に打たれる八方弾で、思いのほか逃げ道が狭くなり、ミス。
・この砲台を全力でこわすべくオプションを左側に固めると、右側の砲台が残ってしまう。
・そのまま左側にいてもミサイルが右側の砲台を壊してくれるが、地面に穴を多く開けるので、ピンクの砲台が出てきやすくなり、わけの分からんことで不意に死んでしまったりする。

(反省結果) ⇒ まぁ改善
・もともとあまり死なない場所なので、微妙なのだが・・・。
・とりあえずあまり早く左にいるより、はじめしばらく画面真下でミサイルを撃っていると、右に飛んでくれたミサイルが右側砲台をこわしてくれる。
・左側砲台に撃たれる八方弾自体はたぶん画面端には来ないので、撃ち返し弾をまっすぐ撃たれないように気をつければ八方弾とのコンボで逃げ道をふさがれることもなくなる・・・はず。


(6) 高次周の5ボスで死んだ件
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・もともとめったに死なない場所
・こんなとこで死んだのは20年以上ぶり
・ベストポジションを確実にキープできるよう、自機をなるべく動かさないようにしていたところ、ボスから撃たれたザコに当たりゃ〜がった。

(反省結果) ⇒ たぶん改善
・ベストポジションにこだわりすぎない。
・「車間距離をキープする」かのごとく、ボスとの距離を意識・キープする。
・なにより油断しない。


(7) 高次周4ボスのハッチザコからの撃ち返し弾
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・正直、こんなのは今まであまり意識していなかったのですが、ブルーボール封じと稼ぎのためにハッチ壊しをしている最中、ザコが出てきて壊したときにふいに飛んでくる撃ち返し弾にこないだ当たりゃーがったんですよ。
・こんなので死んだのは「○○年ぶり」というよりも「はじめて」だと思う。

(反省結果) ⇒ おおよそ解決
・ザコは撃ち返してくるんです。
・出てくるタイミング、だいたい覚えてますよね。
・はい、解決。アホらし。なぜ死んだ・・・・。


(8) 高次周、各面ボスの撃ち返し弾
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・まぁ、これは今回初めて知ったわけではなく、以前から知ってはいたのですが・・・。
・各面のボスの撃ち返しはよく知られているように当たり判定がありません。つまり完全なる「ただのこけおどし」です。まぁ、これが見た目に派手で楽しいんですけどね。
・ところが!・・・これは意外と知られていないのですが、「次の面に移るその瞬間だけ当たり判定が生じる」のです。
・だいぶ昔、これで死んだことがあり、知ってはいたのですが、高次周の1〜2面で死んで復活したときに、テトランを0速でまわって自爆させ、ホッと一息ついたところ・・・・なんか撃ち返し弾と重なってしまっていたらしく、まさかのミス。

(反省結果) ⇒ 解決
・とにかく面が移る瞬間、撃ち返し弾と重なっていなけりゃいいだけです。
・ホントこここそ「なぜこんなとこで死んだ」・・・・・・・・・・・・・・・・・・。


(9) 4面火山地帯の右端に出てくる赤ザコ
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・これも「なんでこんなとこで死んだ」シリーズ
・右側の火山の山頂のさらに右側にいるザコから撃たれる撃ち返しがなんとなく怖くて、いつもより右端に寄るタイミングが遅れたら・・・・・・ザコが死なずに残っていて、自機のすぐ右に来られてしまい・・・・・結果、撃ち返しを真横に撃たれて死亡・・・・・・・。

(反省結果) ⇒ たぶん解決
・もともと撃ち返しは真下に撃たれることはなく、壁で消える。
・真下に撃たれたって、自機は真下より少しずれているんだから大丈夫なんだってば。
・なのだから、怖がらずにさっさといつもどおりやればいいだけ。
・同じようなセリフばかりはいているが、「なぜこんなとこで死んだ」・・・・・・・。


以上です。

こうして見ても「なぜ、こんなとこで死んだ?」と思うところが多く、ホントに腹立たしく感じます。
難所じゃなくて、こんなとこで死んで終わるんだもん。
で、仕事の残業帰りだったりするから、「これにて本日は終了」ということが多くて、無念なことこのうえもありません。
こないだなど、「2周目3面でなぜだかプロミネンスにあたって早々と終了」でしたから。

でも、これらをただ「死なないはずのとこで死んだ」と思っているだけでは、いつまでも同じことの繰り返しです。
「くだらんミス」と思うようなものでも、きちんと直面して分析し、必ずしも「反省結果」が「解決!」でないものでも、「95%を98%にする」つもりでつぶしていくことが、このゲームで1000万を達成するために必要なことだと思います。

もうね、それがきちんとなされていくまでは「このように稼ぐのだ」とかやってる場合じゃないんですよ。
あそこよりも2面序盤のレーザー取り。
・・・・・といったように「一般的にあまり難所として知られていないが実は難しいポイント、難しくはないが微妙に死にやすいポイント」があちこちとあるので、ちょびちょびと1つ1つつぶしていって、少しでもプレイの安定度を高めていければと思います。


昔一度はあきらめた「沙羅曼蛇の1000万」、なんとか達成できるようがんばります。


最近秋葉原の「hey」にも沙羅曼蛇が入った(再入荷した)とか。
年末年始は行きたいですのー。
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