昨日は多感覚知覚や共感覚について書きました。
以下はその視点も踏まえた音楽室の照明選びです。
北欧といえば、家具に独自の芸術性、機能性を持ったものが豊富ですね。
ノルウェーだったか、デンマークだったか、空港に北欧家具が誇らしげに陳列されていました。
渡辺篤史、建もの探訪にもよく出てくるオシャレな家具です。
図書館から豊富な写真付きの北欧照明の本を読んだりして、音楽の照明は相応に気を使いました。
北欧の代表的な照明作者ないしメーカーには、デンマークのLouis Poulsen(ルイスポールセン)や
FRITZ HANSEN (フリッツ・ハンセン)
フィンランドからはartecや音楽室の白いライトはLE KLINTデザイン
20世紀初め、デンマークの著名な建築家であるP.V.イエンセン・クリントは、紙を規則的に折り上げて作る手作りのランプシェードを生み出しました。
デザイン・機能性が優れていることで、名品として世間に知られ、1940年代に創業され、60周年を迎えた際には、デンマーク王室の御用達に選定されるほどに成長しました。
北欧照明のポイントは間接照明という、電球そのものの光が直接目に入らないようにする。
白熱電球から黄色からオレンジ色の電球を基調として、日本のような白い蛍光灯は使う例はほとんどないようです。
白は興奮、仕事モード、黄色からオレンジは寛ぎ、安らぎの色だからとか。
長くなりましたね。
明日は天井照明以外のスタンドライトについて触れます。
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