昨日に引き続きケーブルレポートです。
入り口はプリアンプも兼ねたS.M.S.L社のネットワーク&データープレーヤー&DAC。
パワーアンプはドイツ直販13,000円のトーマンThomannS-75 MK2
アンプの電源ケーブルとその間のバランスXLR ラインケーブルはアコリバ
スピーカーはデンマークJERN14EH
肝心のスピーカーケーブルはスウェーデンのSUPRA社からはトップエンドのSUPRA SWORD EXCALBUR特許バイフィラー巻き導体採用 フラグシップ・スピーカーケーブル約20万円弱。
その次のSUPRA SWORD M6 スピーカーケーブル特許バイフィラー構造採用の高S/Nスピーカーケーブル13万弱。
アコリバからは特注のSPC-トリプルCの一番太いのです。参考SPC-TripleC 価格:1m 68,000円(税別) ペア 136,000円(税別)。
前回のローエンドのアコリバケーブルではないので、SUPRAのトップエンドとはまさしく競合する品質です。
SUPRAのセカンドエンドはものの1分で脱落。エナジー、キレ、細かさなどいいとことは上2本と比べると何もありません。
こんなことはこういうところだから書けますが、オーディオアクセサリー誌あたりのあれも、これも、それも全部いいというセカンダリーな評論家なら
「SUPRA社の二番目のM6なるケーブル。さすがにトップエンドとの差は感じられるが、まさにトップに準じる○○な音質はさすがとしか言いようがない」と書くのでしょう。
MJ誌もここも否定語利用は厳禁とか?
大きな差、トップモデルよりいいところは何もない、かなりのクオリティー差がある、いわんや同じ価格帯のアコリバに大きく差を付けられているなんて感じたとおり書いたら、原稿却下、評論家首ですから(笑)。
個人的には、音像のシャープさ、空間の広さはややアコリバが上と感じましたが、同じデンマークとスウェーデンといった北欧どおし。
その音感覚の相性の良さはSUPRAにありました。オーケストラ演奏音のツヤとか音楽性とか最後はそういう総合的な感じ方のレベルになってしまいます。
どちらにするかは最終的にはオーナーに任せましょう。
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