オーディオのスピーカーもとても大事ですが、テレビも比較的長時間見聞きし続けますね。
ブラウン管テレビ時代から、スピーカーは内蔵スピーカーではなく、イヤホン端子などからアンプを経て、外部スピーカーで聴いています。
今のテレビにはあのCD生みの親とされる、元SONY技術者でAIWA社長も務められた故中島平太郎先生最後のスピーカーとされるビフレスティックのを使っています。
今は別会社で販売している模様。
テレビのスピーカーって案外難しく、あの故長岡鉄男先生が、小さなブラウン管画面に大きなスピーカーだと、音に絵が負けて不自然になる。バランスが大事と書かれていたことを実感しています。
うちのようなマイクロテレビなら、このビフレスティックのフルレンジが音と絵のバランスがぴったりです。
卵型ですので、回析効果も起きずに音の出方も自然です。
ところが、右スピーカーがビリビリとビビるのです。
うっかり床にスピーカーごと落としたときに、ユニットを痛めてしまったのかと困っておりましたら、原因がわかりました。
スピーカー端子が緩んでいいたためでした。
ここがビリつきの原因だったとは。原因究明に時間がかかったという紅顔の至りです。
小型2ウェイにはいいものがたくさんあっても、このようなマイクロサイズにはなかなか選択肢がないのですね。
市販にはTELEFUNKEN EL156PPアンプにも使った、フルテックのスピーカー端子トップモデルは、トルク管理型の緩むことのない、音質上理想的とされる一定トルクで端子を締め続けるモデルもあるのも納得です。
余談ですが、数年前の付録で聴いていなかったMJ誌付録のCDがなかなか音質がよくて気持ちよく聴いています。
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