ばい菌を撒き散らした加湿器

加熱式とされる以外の加湿器はとにかく管理をしっかりしないと、中で繁殖したレジオネラ菌、アメーバー、黄色ブドウ球菌などが空気中に噴霧される、病原マシンとなりかねません。

タンク、蒸発皿、蒸発ユニットなどがヌルヌル、匂いがしたら、確実にウイルスから病原菌の繁殖場所です。


シャープの気化式エアクリーナーから異臭＆翌日はメンテナンスランプが点灯しました。

シャープのは気化式。
この蛇腹がタンクから流れてくる水を吸って、そこに風を吹きかけて蒸発させることで加湿するタイプです。

熱もなにもないので、そのままではこの蛇腹ユニットや水皿がヌルヌルして、細菌の繁殖場所になります（経験談）。

これが空気中なら、入浴施設で問題となる、掃除と殺菌不十分からのレジオネラ菌繁殖＆吸引からの肺炎になります。

超音波式も同様です。

空気口に鼻を付けて、匂いがしたら即この蛇腹ユニットにクエン酸をかけて、熱湯もかけて殺菌と、カルキ成分の除去です。



カミさんに頼んだために、クエン酸が足らずにう青い色が薄いのはカルキが付いたままだからです。

夏に気化式で涼しい風が出るマシンも同じです。

ホテルなどシャープのこれが多く見かけますが、どこまでメンテナンスされているのか、まずは吹出口の空気の匂いチェックしましょう。