された「アンの家」さんに昨日お邪魔しました。
開業の動機は塩尻市の森川電器さんで見たこのALTEC A5をご覧になって、ビビビッ。
今買うのを決心しなければ、すぐに売れてしまう良質な出物と思ったからとか。
元々ジャズとオーディオが大好きで、隣の自宅の6畳間でこのロジャース LS5/9と国産の古いプリメインアンプなどで楽しんで来られたそうです。
ソフト数はレコードメインに大量です。
心機一転、自宅隣の蔵をリフォームして、ジャズ喫茶を2年前に開業されたとのこと。
機器もオークションの中古を中心に収集。
CDプレーヤーはオークションで4,5万程度の放送局用DENONプレーヤー。
レコードプレーヤーはダイナミックオーディオ厚木さんが持参された120万円のLINN LP12より音が良かったというDUALにオルトフォンのMM型とこちらもおカネはあまりかけておられません。
ただ音質は当初はミッドしか出ずに、それもメガホンのカンカンした音で頭を抱えたそうです。
それを2年でよくここまでというくらい、低音も高音もA5からはよく出ているというほどのものに仕上げておられました。
貴重な音源を何枚も聞かせていただいたり、お互いのオーディオを紹介し合ったり、とても居心地のよいジャズ喫茶でした。
マスターの明るいお人柄と滅法詳しいジャズ知識からか、自分たちがおられる間にも3名のお客さんが出入り。
松本方面のジャズ喫茶は老舗エオンタさんのほかに、よいところが出来ました。
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