mixiユーザー(id:8290003)

2020年09月23日21:50

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どうしてステレオ時代の開発者記事だけ面白いか

ステレオ時代に今はないパナソニック、カーオーディオ事業部で作った、真空管プリアンプ入りカーステの開発経緯の話が当時の開発者からされていた。

2万本の真空管の確保、音質、開発の問題や工夫、売れたのか?、そのころの会社内の環境など。

たぶん、もう商品として売るものではないから、いいことも、悪かったことも、当時は言えなかった苦労、当時の企業内の雰囲気など語れるようです。

同じタイミングで、Amazon-Kindleだからタダで読めるオーディオアクセサリー誌のLUXの新型SACDプレーヤー開発記事を社長さんだったか、営業部長さんが鈴木裕という嫌いな評論家のインタビュー記事がありました。

これを読んで、子供のころのステレオ誌のサンスイ営業、技術などの新製品紹介記事と全く変わっていないことを思い出しました。

営業記事ですから、いいことは発言するが、妥協したこと、悪いことは絶対に言わない。
たとえば売れ筋の607プリメインアンプ、スピーカー切り替えA、Bはあるものの、Aにはいいリレー、Bは家電レベルの安いリレーなどつまらないコストダウンのことなど・・・
評論家は袖の下もあるからベタ褒め。

当然オーディオテクノロジーとして学べるものは何もなく・・・・



それどころか福田なんとかは、経年でプラグのプラスチックを破壊するPANDOという接点洗浄剤、ポリマー膜を金属表面に作って音質を可変させるアンダンテラルゴの接点復活剤を相変わらず推奨です。

これならYou TubeのOTAI AUDIOとか、逆木一さんのSOULNOTEの開発者 加藤さんに聴くなどの方が100倍、1000倍面白いです。

読み物にならない、オーディオアクセサリー誌と、その真空管入りカーステを使わなかった立場からも楽しめるステレオ時代の大きな差は、編集長と新製品の広告を入れてもらった宣伝誌の限界でしょう。
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