購入して7年目になろうか、PCオーディオにおいてUSB-DACとしても機能しているESOTERIC Grandioso D1とネットワークプレーヤーでもあるESOTERIC N-01XD。後者のDA回路以下はGrandioso K1Xとほぼ同様です。
7年目のデジタル機器と最新。D1は数世代前の旭化成DAチップ、N-01Xは最新のESOTERIC設計ディスクリートDA回路。
正直、日進月歩のデジタルの世界だけで、下剋上だろうと推測していました。
結果はGrandioso D1の音の品位が上とは、自分も含めて、そこに立ち会った誰もの結論でした。
DISKはもちろんのこと、USBーDACとしての利用でも同様です。
一番は音場。モノラルDACの面目躍如です。
音そのものも、決してD1の方が古臭くなるわけでもなく、解像度もしっかりです。
音力もD1の方が上。
D1が10とするとN-01は8.5.
DAC設計者の対談であったか、DAチップが占める音質への貢献度はどのくらいとのアンケートでたしか20%〜30%とのとおり、アナログ回路、電源回路、実装などの影響。
フットがESOTERICの鉄か、KaNaDeフルセットかもあったと思います。
正直安堵しました。ESOTERIC内での買い替えとなればGrandioso P1X/D1Xとの比較になることを確信出来ました。
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