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2020年01月20日21:23

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点定位と量感を消した低音

パワーアンプはトーマンThomannS-75 MK2の半導体から、自作テレフンケンEL156PPアンプに戻しました。

冬はあっさりかけうどん(トーマン)より、シチュー、チーズフォンデュ、リゾットのような濃厚な音(EL156)がやはり合うようです。

ところで低音。
元ドラマーからは、低音というよりも、バスドラムのキックがヘッドを叩く打面の音を見たい。

理想は軽々と振動板が動くからこそ出る、イヤーモニター、FitEar MH335DW Studio Referenceや、ソニーの新モニターヘッドホン『MDR-M1ST』で聞こえるバスドラムです。

粘性があって、動きにくいたくさんの空気を動かすスピーカー、特にウーハーのそれにとっては大変な仕事になっているはず。

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年末年始からいろいろやってきましたが、簡単に移動できるASKAの韻(HIBIKI)をソナス・ファベール/アマティ・トラディションの後ろに配置することで相当満足できる打面が見えるようになってきました。

もちろん部屋のコーナーなどへのHIBIKIも大きいです。
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おそらく、膨らみゼロ、尾も引かないですぐに止まる量感ゼロの低音は、かつてのバスレフ音に慣れた方からは、まるで低音が抜けているように一瞬聞こえるかもしれません。

しかし、ベーシストや現役ドラマー、あるいはプロからも理解頂いている低音の再生方法です。

壁面はマトリクス構造と、金属、木材、石膏ボードなど何層もの異なる部材が組み合わされた、これだけ分厚い、叩いてもコツコツとしか鳴らないダンプが完全になされているパネル。
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拡散も平行面がまったくなくフラッターエコー(拍手での鳴き龍)が原理的に発生しないホール同様の傾斜壁に傾斜天井に簡易的にと取り付けたKRYNA,エスカート、toystudio acousticsのパネル。

これで点定位が実現しました。

最後のは最近売り出したばかりですが、拡散吸音のルームチューン材を海外で広く展開していて評価が高いです。
toystudio acoustics


仮想アースは機器個別に取るのが理想です。
接地抵抗1Ω台のリアルアース、アコースティックリバイブの仮想アースRCG-24、CAD社のCAD3、ミストラルの仮想アースオーディオボードEVAの同時利用でPC以下すべてリアルアース以外は独立させて機能させています。


CAD3に比べると、金属たわしは即却下しました。
メーカーがしっかり試行錯誤して製品化した仮想アースは自作品とはやはり違います。

まだまだ電源もやることだらけです。
もうすぐこんなものも届きます。
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