テレフンケンRE604シングルアンプで圧倒的な音質のアップを感じたファインメットコアトランス。
2A3シングルでも100時間に及ぶ、販売元からのエージングタイムが終わりました。
三栄無線の2A3シングルアンプのアウトプットトランス。
小川電機とあって1998年製造のようです。
タムラかTANGOの下請け会社であったようですが、当時10万を切るキットにしては立派なアウトプットトランスでしたね。
今のキットなら30万クラスか。
しかし、損失最小限のファインメットの良さは省電力の高域信号で明らかです。
巻いている人は特定の方。
単に従来のアウトプットトランスのコアを変えればいいといった単純なものではなく、ファインメットならではの巻き方があるとか。
では全部うちのアンプのトランスをファインメットにというと、このWestern ElectricコアのアウトプットのWE252Aシングル。
UTCのレアな入力や段間からアウトプットLS-65のEL156PPアンプ
これらはファインメットはないですね。
アンディクスオーディオの店主さんからは、トリタンフィラメントのキラキラ系、ビーム管系にまでファインメットが合うとは限りませんと。
しかし、古典直熱三極管系ならファインメットを試しませんとね。
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