東京・浅草寺門前「やげん堀(中島商店)」、京都・清水寺門前「七味家」、長野・善光寺門前「八幡屋礒五郎」が老舗である。 やげん堀・七味家・八幡屋磯五郎の三者は、日本三大七味唐辛子と称され、土産物としても重宝される。
どちらも寺前なのは、江戸時代の薬のない時代には文字通り七味が薬だったからですね。
だから薬味と言われる次第ですね。
その八幡屋礒五郎の本店奥でやっているレストラン&喫茶では、得意の香辛料を使った各種カレーが提供されています。
おしゃれでしょ。社長とは知り合いで世代が変わって、だいぶ営業方針も製造の近代化も変わりました。
女性一人で食べている人が何人もも納得です。
店員さんもキレイな女性が多かったです。
天井埋め込みスピーカーからはJAZZ。BOSEのスピーカーで、これは善光寺の坊主もチョイスして善光寺のPAスピーカーです。
その前の善光寺はALTEC A7で、仲間が引き取っています。性能に比して今やデカすぎ。
メニュー
初めてなので3つのカレーセットを。
ここがいいのが、八幡屋礒五郎の各種香辛料が全てテーブルに置いてあって好きに試せることです。
これは店先で全て購入できますので、カレーを使って、どれが好みか試すことができていいと思いました。
そればかりではなく、非売品の焙煎ガラム・マサラがこうして付いてきます。
味は香辛料専門店が提供するカレーです。ブランドの信用がありますから不味いものを提供するはずがありません。
全くのオリジナルという黒カレーには高級信州牛がゴロゴロ。胡椒も効いているのかな?
チキンカレーはチキンの骨から白湯スープのように取られたものがおそらく使われている濃厚さです。
グリーンカレーにはたっぷりキノコで、しっかり野菜と茸出汁が効いていました。
ビーフ、チキン、野菜とバランスもいいですね。
個人的にはチキンカレーが一番好みです。
社長の知り合いとのことで、シェフも厨房から挨拶に来られました。
帰りはこの本店でしか買えない七味を購入。
一般のは日本・中国の唐辛子使用なのに、飯綱町にある自社農場から採れた唐辛子のみです。
これは普通に手に入らないので、今度のMAYAちゃんライブやいつもご指導いただいているダイナミックオーディオ川又店長へのお土産とします。
善光寺参りで蕎麦は飽きたが何か珍しい食事をとしたらオススメします。
帰りに七味ほか好きな香辛料をお土産に出来ますし、七味の配合をオーダーメイドも出来ます。
隣は飯綱町のサンクゼールですから、信州りんごで作ったシードルほか、これまたリンゴ関連商品を買うことも出来てとてもオススメの善光寺門前です。
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