行きつけのオーディオ店でも売られていて気になっていた表記アクセサリーです。
KRYNAのヒット作となって、製造のロット数は1000単位だそうです。
どうせならと、インシュレーターの音質確認のついでに製造元のKRYNA試聴室に行って聴いてきました。
プリアンプへの電源ケーブルにあるなし比較をしました。
すぐにわかる空間の見通しの向上、空気が澄んでより遠くの山がはっきり見えるような感覚です。
開発では5年かかったこと、黒、金色、シルバーなど色の違いによる音質まであれこれした開発裏話しも聞きました。
製品特徴の解説は公式サイトに詳しいのでそちらに譲るにして、基本は電磁波と振動遮断ですね。
http://www.kryna.jp/product/helca.html
その意味で、電話機受話器のカールコードに見かけは似ていても全く機能、性能は異なるものですね。
カールコードを巻いても、被覆銅線に被覆銅線を巻きつけただけですから。
先日の長野オーディオフェアで1万円で売っていたので1本買ってきました。
大元の電源ケーブル、TIGLON社電源ケーブル TPL-2000Aの壁コンからIsoTek SIGMASまでの部分に巻きつけました。
ちょっと時間はかかりますが無事装着。
背景が静かになりましたのでよしとします。
メーカーによると、ラック裏ではケーブルどおしが接触してそれぞれの振動が悪影響を与えたり、相互の電磁結合が問題となるのをこれがシールド、遮断するのは床に置くケーブルスタビライザーにはない効果効能だそうです。
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