mixiユーザー(id:8290003)

2019年11月27日06:45

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TIAS 現代スピーカーには分割振動ない

有楽町の東京フォーラムのフォステクスブースにて

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周年記念のフルレンジはかつてのフォスター電機のこちらがオリジンだそうです。
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この白い上のと違って分割振動しないタイプ
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民生用は振幅を大きく取ったり、響きを重視するために振動板はプロの点駆動ではなく、円筒での面駆動にしているくだりなど面白いデモでした。

いずれにしても、今どき紙の振動板というのは苦しいですね。
紙で剛性取って分割振動を避けたければ、こういう特殊形状の振動板にするしかないのですね。
好き嫌いは別にしてハイエンド民生、プロ音響から紙は放擲されていますから。

紙は箱中の音も紙を透過して漏れますし、現代ではいいことないです。

たとえば最新アクトンはセラミック振動板を2枚重ねて間はハニカム。
セラミックだけですと割れますし、軽量化と高剛性との両立ですね。
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タクトも見かけはかねてからに見えますが、カーボンサンドイッチの高剛性振動板で分割振動などは認めないタイプ。
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こちらの田口やPMCの平面振動板は、平面の時間軸に狂いなく伝達できるメリットのほか、間違いなくハニカム構造からの高剛性振動板ならではの分割振動しないメリットの確保と見ました。
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好き嫌いではなく、業界標準とか音レベルで紙はもう個人的にはないですね。
やはりコルゲーションの入ったJBLなどはもはや現代レベルからはかなり遅れた昭和思想の振動板ですねえ。

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