すでに呟いたとおりの昨日ASKAの浅井社長とカートリッジ製作者と地元オーディオ仲間とともに訪問させていただいたマンションの一室のお宅です。
平蔵と同じASKAのルームチューン、低域までの吸音能力があるHIBIKIもお使いです。
低音まで吸音できる能力はこのセラミックカーボン構造にあるそうです。
スピーカーはエール音響のホーンスピーカーを200Hz以上で。
ウーハーはオーディオノートのこちらです。
これがALTEC38センチウーハーとのマグネット比較です。
このくらいの強力なマグネットでダンピングをかけることと、200Hzで切るのがポイントで、JBL ALTEC タンノイらのように500Hz以上まで38センチウーハーを使うのは論外とされます。
現代スピーカーやSRスピーカーでの30センチウーハー以上の帯域分割ですね。
ホーンの音道の長さの違いから来るタイムアライメントなどの時間軸合わせは最新のフランス、トリノフ社のチャンネルデバイダーで行われていました。
メーカーによると、3D測定マイクを使用し音響特性を計測。超高性能マイクロプロセッサーで音響特性を最適化します。部屋の低域音響特性の補正はもちろんですが、群遅延特性、位相特性、インパルス応答といった時間軸特性までをも含めて最適化。周波数特性を調整するただのイコライザーとはわけが違います。とあります。
https://www.stella-inc.com/trinnov/page/magnitude.html
音場が欠けるのはホーンスピーカーだけに仕方ないものの、時間軸が完全に合ったそれまで聴いた現代ハイエンドと違和感のない音出です。
プリアンプはEARら
パワーアンプは4台の8ch。
平蔵と同じトーマンThomannS-75 MK2に親近感。
今回はASKAで完成したカートリッジの納入ついでにお邪魔して、国産最高級カートリッジ、100万の朱雀や、現代ハイエンドカートリッジの代表格マイソニックラボとの比較試聴がハイライトでした。
ASKAのものだけ、丸針、シバタ針、ラインコンタクト針らとは全くみかけから異なるすり減ることのない針先だそうです。
地面から立ち上がるような生命力ある音というのが最大の特徴に聞こえました。
納品されたオーナーも大満足で良かったですね。
デジタルはDISKはなく、専用PCでのroon。
オーナーともどもお互いの改善課題がありまして、同じことをしていく予定です。
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